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歌舞伎へ行こう!

歌舞伎って面白そう…、そう思ったときに見てください。

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客席の間にも舞台がある!

歌舞伎の舞台は特殊な空間

「花道」があるのをはじめ、独特の構造をしている歌舞伎の舞台。歌舞伎座の舞台を例に、ご説明します。

  1. ①こちらが「下手(しもて)」。
  2. ②「黒御簾(くろみす)」。
  3. ③舞台に開く四角い穴が「セリ」です。俳優や大道具を乗せて上下させることで、俳優が印象的に登場したり、装置の迫力がアップするなど、演出効果を高めます。
  4. ④「床(ゆか)」。中に物語の語りをする人と三味線の人がいます。その下にある、独楽のように回転する部分を「文楽回し(ぶん回し)」といい、ここにも床と同じように人が登場します。
  5. ⑤こちらが「上手(かみて)」。
  6. ⑥「廻り舞台」。歌舞伎が発祥となった世界に誇る舞台機構! 場面を変えるときに廻ります。
  7. ⑦こちらにも俳優の出入りする「揚幕」があります。
  8. ⑧「七三(しちさん)」は、俳優が思い入れや見得(形をビシッと決める)をする重要な場所。花道の七三にあるセリを「すっぽん」といい、ここからは妖術使いや幽霊など、アヤしいキャラクターが登場します。
  9. ⑨「花道(はなみち)」。演目によってお城の廊下や海、街道などあらゆる場所に変わります。舞台と反対側の突き当りには、俳優が出入りする「揚幕(あげまく)」があり、“シャリン!”と音を立てて揚幕を引くこともあります。
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カーソルを数字に近づけると、詳しい解説を見ることができます。

いくつ見た? 歌舞伎の幕

代表的なものは黒・柿・萌葱色の「定式幕(じょうしきまく)」でしょう。ほかに、水色の「浅葱幕(あさぎまく)」や黒一色の「黒幕(くろまく)」、山や波、遠くの田園風景など背景が描かれた「道具幕(どうぐまく)」、死骸を片付けるときに使う「消し幕(けしまく)」、演奏者を隠す「霞幕(かすみまく)」などさまざまです。

①定式幕(じょうしきまく)

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空を飛び、川になり…、演出いろいろ

上手(かみて)にも花道(仮花道=かりはなみち)をつくり、両方の花道を堤に、その間の客席を川に見立てたり、花道の上を3階席まで飛び去っていく「宙乗り」など、花道を使ったさまざまな演出があります。

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