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歌舞伎へ行こう!

歌舞伎って面白そう…、そう思ったときに見てください。

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もっと歌舞伎が知りたくなった!

知れば知るほど面白く、奥深いのが歌舞伎!

もっと歌舞伎を知りたい人のために、見た目でわかる歌舞伎の特徴をちょっと挙げてみましょう。

女方(おんながた)

江戸時代、歌舞伎に女性が出ることが禁じられてからは、女性の役もすべて男性が演じます。演じる人が「女方」。男性役は「立役(たちやく)」と呼ばれています。

体つきが大きく、声も低い男性がどう演じれば女性らしく見えるのか? 仕草やせりふの言い回しなどの演技、衣裳や鬘(かつら)、化粧などを何百年にもわたり研究し、受け継いできたのが「女方」の芸です。

絢爛豪華な衣裳は、女方の見せどころの一つ! たっぷり見せます

衣裳の写真1

御殿に勤める偉い人の衣裳。格が感じられます。

衣裳の写真2

家紋の位置に白い丸。浪人の女房など、低い身分であることを表します。

隈取(くまどり)

顔にカラフルな線を描く「隈取」は、歌舞伎の象徴です。血管や筋肉のデフォルメである隈取のポイントは色。たとえば赤い隈は、若さや正義、力、激しい怒りなどを発散する力を表し、青い隈は、高貴な身分でありながら、国の乗っ取りなどを企む悪や怨霊などを表現。茶色の隈は、人間に化けた妖怪変化などを表すというように、色で役の性格がわかります。ほかにも、鯰のような形のひげや朝顔の葉などを描いた、ユーモアたっぷりの戯隈(ざれぐま)などがあります。

①筋隈

演目のカテゴリー

歌舞伎の演目の中で、芝居の要素が大きいものを「狂言」といいます。「狂言」のうち、江戸時代以前(厳密には織田信長より前の時代)の物語を「時代物」、町人など庶民が主人公で、江戸時代の人にとっては現代劇だった物語を「世話物」といいます。
また、「狂言」はいくつかのカテゴリーに分かれます。歌舞伎として上演するために書かれたオリジナル作品は「純歌舞伎」。人形浄瑠璃で評判を取り、歌舞伎化されたものは「義太夫物」。そして、明治期から昭和初期にかけて外部の作家によって書かれ、歌舞伎の様式性を保ちながら新たな内容を目指した作品「新歌舞伎」、などがあります。
さらに、おどり(舞踊)には、能や狂言の作品を基にした「松羽目物」と呼ばれるものもあります。

「通し」と「みどり」

歌舞伎には、大きく二つの上演形態があります。一つの長い物語を最初から最後まで上演することを「通し」といい、この場合はタイトルに「通し狂言」とつきます。これに対して、いくつかの狂言のハイライトを上演することを「みどり」といいます。

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