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島根県立美術館でアート歌舞伎

 歌舞伎と美術を融合させたイベント「アート歌舞伎」が十八日、松江市袖師町の県立美術館であり、出雲歌舞伎むらくも座が迫力ある演技と、歌舞伎化粧や着付けの実演で来場者を楽しませた。

 舞台では、むらくも座のメンバーが化粧や着付けの様子を楽屋さながらに披露。普段、目にすることのできない裏方の作業をユーモアたっぷりに説明した。

 続いて、出雲神話のオロチ退治を題材にした「日本振袖始」を熱演。ステージをいっぱいに使った臨場感あふれる演技と、スサノオノミコトと大蛇が繰り広げる力強い舞台に盛んな拍手が送られた。

 同市比津町の土江一子さん(61)は「これまで松江で歌舞伎を見る機会がなかったが、美術館で定期的にやってもらいたい。普段見ることのできない化粧姿もとても良かった」と満足そうだった。

 イベントは、昨春に指定管理者制度を導入し、民間事業者が運営に参画した同館が、来館者の新規開拓につなげようと企画。昨年十一月の「アート落語」に続く第二弾で、百九十人が訪れた。

2006年06月19日

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