『NINAGAWA十二夜』記者会見

2005年7月歌舞伎座で初演し大反響となった『NINAGAWA十二夜』が、6月福岡・博多座、7月東京・歌舞伎座で、2ヶ月連続公演されることが決定しました。
この作品は、W・シェイクスピアのロマンティック・コメディーの代表作として知られる『十二夜』を、蜷川幸雄・演出により尾上菊五郎、尾上菊之助等の出演で初めて歌舞伎化したものです。鏡を駆使した舞台装置、歌舞伎音楽とチェンバロの共演、床一面を彩る花々など…蜷川演出ならではの美の世界が歌舞伎の様式美と融合し観る者を魅了し、この年の数々の演劇賞に輝きました。この度はさらに練り上げての再演となります。
公演に先立ち、尾上菊五郎、尾上菊之助、演出の蜷川幸雄氏らが出席し、記者会見が行われました。
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蜷川幸雄氏―――
まさか、再演ということもあるまいと思っていました。でも、菊之助君が再演したいと、思いつめたような顔で稽古場に来たりすると、つい、わかったよって、その思いにこたえなきゃ…と再演をすることになりました。
少し時間も短縮して、もうちょっと凝縮された良い舞台にしたいと思っています。歌舞伎から沢山の物を学んで、最近やったシェイクスピアでもいろんな手法を使わせていただいています。歌舞伎全体への恩返しも含めて、新しい『十二夜』を作りたいと思っております。
尾上菊五郎―――
2年前の会見では、初めて蜷川さんとお仕事をする、それも歌舞伎座でシェイクスピアを、ということで、非常に緊張してコチンコチンだった事を覚えています。
もういっぺん、ふんどしを締め直して、役を掘り下げ、演出家の言うことを良く守り(笑)ちゃんとやっていきたいと思っております。
2007年04月09日
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