主役を女形に替えた狂言
ヒーローからヒロインに
歌舞伎には、人気狂言の題材をそのまま利用して別の狂言を作り出す作劇法があります。役名など先行作の世界をそのまま使い、時には趣向までも借りています。
一座の花形や座頭が女形だった場合、主役を女形に替えた狂言にすることもよく行われました。豪力無双の鎌倉権五郎を女丈夫の巴御前に替えた『女暫』。美しい姫に迷って破戒する鳴神上人を、美男に迷う尼にした『女鳴神』。景清を女房の阿古屋に替えた『女景清』。
つづきは、「歌舞伎 今日のことば」でお楽しみください。
2007年04月12日
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