平成中村座に響く"一番太鼓"

10月2日、平成中村座が初日を迎えました。今回の平成中村座は10月『仮名手本忠臣蔵』11月『法界坊』という初の2ヶ月公演。その開演を知らせる"一番太鼓"が、浅草寺の境内に響き渡りました。
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"一番太鼓"とは、江戸時代、芝居のはじまる前に打たれた太鼓の事で、江戸の芝居小屋を再現した平成中村座ならではの催しとして、毎回初日に限っておこなわれています。
幟りも鮮やかな劇場の前に用意された大太鼓の前で、中村勘三郎から田中傳左衛門へと「バチ渡し」がおこなわれ、"一番太鼓"の儀式が始まりました。傳左衛門が叩く厳かで威勢の良い太鼓の音が、中村座の初日を祝うかのような快晴の秋空に鳴り響くと、詰め掛けたお客様からは大きな拍手と「中村屋!」という掛け声がかかり、初日の舞台が始まる前から平成中村座は活気づきました。
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"一番太鼓"の儀式を終えた勘三郎は、「中村勘三郎から田中傳左衛門にバチ渡しをしたのは、明治26年以来の事。猿若町といわれていた浅草の地でこのように公演をやらせていただき、本当に嬉しく思っています。
10月の演目は歌舞伎の古典中の古典『仮名手本忠臣蔵』、来月は昨年ニューヨークでも公演を行った『法界坊』という、趣の違った狂言立てというのも嬉しいですね。11月7日はニューヨークバージョンとして英語でせりふをしゃべります。会場の雰囲気も暖かいし、ぜひ、江戸のお客様が持っていたような熱気を、平成中村座でも再現したいと思っています。」と意気込みを語りました。
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10月は歌舞伎の古典の名作『仮名手本忠臣蔵』を上演中の平成中村座。今回4つのプログラムにわけての通し上演で、出演は 片岡仁左衛門、中村勘三郎のほか、中村橋之助、片岡孝太郎、中村勘太郎、中村七之助、坂東新悟、片岡亀蔵、坂東彌十郎などの顔触れが揃い、連日見ごたえある充実した舞台がくりひろげられ、まさに江戸の芝居小屋にタイムスリップしたかのような楽しさが味わえます。
なかでも平成中村座初出演となる仁左衛門と座元の勘三郎の共演は必見! 出演者が『忠臣蔵』の大役を何役も兼ねての熱演は、平成中村座公演ならでは。ここでしか見られません。
皆様お見逃しのないようお早めに劇場へ足をお運びください!!
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平成中村座の公演情報はこちらをご覧ください。
10月『
通し狂言 仮名手本忠臣蔵』
11月『
隅田川続俤 法界坊』











