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京都・八坂神社で成功祈願祭・奉納舞が執り行われました~京都・南座「秀山祭三月大歌舞伎 中村歌昇改め三代目中村又五郎襲名披露 中村種太郎改め四代目中村歌昇襲名披露」

京都・八坂神社で成功祈願・奉納舞が執り行われました 1月29日(日)晴天の空に時折粉雪の舞う冬の京都八坂神社で、南座3月「秀山祭三月大歌舞伎 中村歌昇改め三代目中村又五郎襲名披露 中村種太郎改め四代目中村歌昇襲名披露」の成功祈願祭が行われ、本殿前の舞殿において、中村吉右衛門、中村又五郎、中村歌昇が『三番叟(さんばそう)』を奉納しました。

京都・八坂神社で成功祈願・奉納舞が執り行われました

 舞台の成功を祈願する又五郎

 詰めかけた大勢の歌舞伎ファンの前で又五郎は「私の母は京都生まれで、両親が結婚式を挙げたのもこの八坂神社で、深いご縁を感じております。又五郎という大きな名前を襲名させていただくことは身に余る光栄、精進して良い舞台をお見せすることが使命だと思っております」と挨拶。続いて歌昇が「神聖な舞台で舞を奉納させていただき、とても有難く思っています。襲名して皆様からいただきました暖かい気持ちを舞台で返せるように懸命に勤めたいと思います」、吉右衛門が「三月南座におきまして秀山祭を催し、三代目又五郎、四代目歌昇が襲名披露をいたす運びとなりました。第二の故郷と思っている京都で本当に有難いことです。そして無事に舞納めましたこと、ひとえに皆様方のお力添えの賜物と熱く御礼を申し上げます」と、挨拶を行う度に大きな拍手とともに「播磨屋!」という威勢の良い掛け声が境内に響きました。

京都・八坂神社で成功祈願・奉納舞が執り行われました

 続いて行われた取材会で、又五郎は「昼の部の『熊谷陣屋』の源義経は先代の又五郎のおじさんに教えていただきました。また、夜の部の『船弁慶』は昭和56年の歌昇襲名の際、義経を富十郎のおじさん、舟長を又五郎のおじさんが勤めて下さった思い出深い舞台です。又五郎という名前が自分の身につき、皆様にもイメージを持っていただけるよう、一所懸命に精進し勤めます」。歌昇は「昼の部の『猩々』では、人ではない聖なる生き物を表現できるように、『熊谷陣屋』の堤軍次は何度も勤めている父からしっかり教わって勤めます。夜の部、吉右衛門のおじさまの俊寛で丹波少将成経を勤められるのは本当に有難いこと、覚悟を持って勤めます。『船弁慶』の舟子岩作では少しでも父の役にたちたいと思います」。吉右衛門は「秀山祭を京都で開催し皆様に知っていただけるのは本当に嬉しいことでございます。形だけではなく、役に魂を吹き込むことが播磨屋のやり方です。お二人にもそれを心に留めて勤めてくれればいいなと思っています」と語りました。

 「秀山祭三月大歌舞伎」は京都・南座にて3月3日初日を迎えます。チケットは2月15日(水)よりチケットWeb松竹チケットホン松竹で発売開始!良い席はお早めに!

京都・八坂神社で成功祈願・奉納舞が執り行われました

八坂神社 手前に見えるのが奉納舞の行われた「舞殿」

2012年01月30日

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