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歌舞伎座ギャラリーで小学生の親子イベント開催

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▲ 左から、イベントの特別講師として実演を披露する田中傅次郎、田中傳九郎、望月太喜之助

 
 7月21日(日)、歌舞伎座ギャラリーで行われた「『歌舞伎座』の舞台に立とう!~伝統の継承と新たな創造~」をテーマにしたイベントに小学生が親子で参加、歌舞伎の鳴物音楽にふれあいました。

 歌舞伎座ギャラリーは主催のイベントのほかにも、歌舞伎関連のワークショップやイベントなどの会場として利用してもらうことでも、古典芸能の発信地としての役割を担っています。今回は、講師として迫本淳一松竹株式会社社長が登場、岡崎哲也松竹株式会社取締役が解説と進行を務め、鳴物の田中傅次郎さんらが特別講師として招かれて行われた、小学生を対象とする体験型の塾「心拓塾」のイベントで、歌舞伎座ギャラリーが会場となりました。

心拓塾

 朝9時から始まったイベントは、迫本社長から参加の小学生へのご挨拶からスタート。11時から観劇予定の歌舞伎座「七月花形歌舞伎」の『加賀見山再岩藤(かがみやまごにちのいわふじ)』の紹介などがあり、いよいよ子どもたちが実際に歌舞伎の鳴物を体験する時間がやってきました。

 傳次郎さんは歌舞伎の鳴物についてひととおりの説明をしたあと、太鼓を使って風や波、雪など様々な音を実演。歌舞伎座ギャラリーの夏の企画展テーマ「歌舞伎の夏 色彩と音」にちなみ、笛を交えて幽霊が登場する「ヒュードロドロ...」の音をつくり出すと、参加の小学生たちは大喜び。

心拓塾

 続いて皆が舞台に上がり、バチの持ち方を教わって傳次郎さんに手を添えてもらいながら「波音」を実演、その真剣な表情に親御さんも一緒に真剣な顔つきになっていました。質問コーナーでは「太鼓は何の革でできていますか?」「バチでたたくものは牛、手でたたくものは馬です」といったやりとりが行われ、答えきれないほどたくさんの手が挙がり、子どもたちの興味が尽きない様子がうかがえました。

心拓塾

 ギャラリーに展示された効果音を出す楽器の数々に触って音を出したりして、鳴物音楽の体験から歌舞伎にふれた小学生たちはその後、歌舞伎座へ移動、今度は歌舞伎そのものにふれるという一日を過ごしました。

 歌舞伎座ギャラリーではこれからも、歌舞伎により広くふれあえる場としての役割を、いろいろな形で果たしていきます。機会があればぜひご参加ください。

2013年07月23日

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