歌舞伎座「芸術祭十月大歌舞伎」開幕

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 10月1日(火)、歌舞伎座新開場柿葺落「芸術祭十月大歌舞伎」が初日の幕を開けました。

 10月は『義経千本桜』の通し狂言。三大名作狂言の一つが、歌舞伎座新開場後初めて上演されます。兄の源頼朝から不興を買った義経が、都を落ち延びるところから始まるこの物語は、やがて狐忠信、知盛、いがみの権太をめぐる壮大な歴史ロマンとして展開されていきます。

 初演より名だたる俳優によって練り上げられ、歌舞伎の様々な醍醐味が凝縮されたこの作品を、序幕から大詰まで昼夜にわたり通し狂言として上演。柿葺落にふさわしく、大顔合わせでの上演となります。

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 劇場内と地下2階の切符売場、歌舞伎座タワー5階の「楽座」では、本日1日より、2014年版「歌舞伎カレンダー」の販売が始まっています。さっそく手にとられるお客様も。

 芸術の秋、ぜひ歌舞伎座へ足をお運びください。

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1階売店「木挽町」も秋の装い

 歌舞伎座新開場柿葺落「芸術祭十月大歌舞伎」は、25日(金)まで。チケットはチケットWeb松竹チケットホン松竹にて販売中です。

2013/10/01