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壱太郎が吾妻流七代目家元襲名披露

壱太郎が吾妻流七代目家元襲名披露

左より、七代目家元吾妻徳陽、三世宗家二代目吾妻徳穂

 9月20日(土)・21日(日)、国立劇場大劇場にて「吾妻徳穂十七回忌追善 三世宗家・七代目家元襲名披露記念舞踊会」が開かれ、吾妻徳彌が二代目吾妻徳穂を襲名して日本舞踊吾妻流三世宗家を、中村壱太郎が吾妻徳陽として七代目家元を継承、披露します。 

 吾妻流復興の祖となり、戦後、「アヅマカブキ」で海外公演を行うなど、日本舞踊界に数々の足跡を残した初代吾妻徳穂(1909-1998)の孫で、壱太郎の母である吾妻徳彌が新宗家となり、壱太郎は昨年11月に吾妻流を七代目家元として継承しました。「これまで歌舞伎役者として修行してまいりましたので、家元になることを一つの節目として、ゼロからスタートしたいと思います」と、壱太郎はその決意を語りました。

 「初代吾妻徳穂以来、吾妻流はどれだけ女の特徴を出して踊れるか、骨格や体型、衣裳などを総動員して女性舞踊家としての踊りを、という魂でやってきました。新家元は男性ですから、流儀のエキスをとり入れながら、徳陽の立場でやっていけばいいと思います」と徳彌。壱太郎も「女方の踊りとも違うと思いますし、どこをどう生かすか、吾妻徳陽として吾妻流をどう残していくか、これから答えを見つけていきたい」と語りました。

 二代目徳穂、徳陽が共演して総勢28名の群舞で見せる「重ねたちばな」のほか、藤間勘十郎と徳陽の「子宝三番叟」、坂東三津五郎と徳穂の「隅田川」、藤間勘右衞門(尾上松緑)と徳陽の「色彩間苅豆(かさね)」、坂東巳之助と徳陽の「団子売」と、それぞれが吾妻流とゆかりのある他流儀の宗家、家元と共演を見せます。また、徳穂が「鐘の岬」、中村翫雀は「都風流」を踊ります。

 「藤間勘祖先生と母が踊った『子宝三番叟』を御宗家勘十郎さんと自分が、先の辰之助のおじ様と母が踊った『かさね』を松緑のおにいさんと自分が踊らせていただくのも、深い縁を感じます。そして、いつか踊りたいと思っていた坂東流の『団子売』を、三津五郎のおじ様からお習いし、巳之助さんと踊らせていただけるのがうれしい。頑張ります」と、壱太郎は初演に向けての意気込みを語りました。

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吾妻徳穂十七回忌追善
三世宗家・七代目家元襲名披露
記念舞踊会

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日程
2014年9月20日(土)16:00開演
     9月21日(日)11:00/16:00開演

会場
国立劇場大劇場

入場料(税込)
S席:10,000円(1階指定席)
A席:6,000円(1・2階自由席)
B席:3,000円(3階自由席)

吾妻流事務所 03-3467-1977
国立劇場チケット売場(窓口販売のみ 10:00~18:00) 
アロープロモーション 03-5565-1661

お問い合わせ
吾妻流事務所 03-3467-1977

2014年08月28日

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