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歌舞伎座オリジナルプレート 完成

歌舞伎座オリジナルプレート 完成

 「歌舞伎座さよなら公演」に沸く歌舞伎座、そのメモリアルグッズの一つとして8月から「歌舞伎座オリジナルプレート」が発売されます。 このプレートは横浜焼と呼ばれる逸品で、製作はその横浜焼で唯一現存する増田窯。 描かれた歴代の歌舞伎座が磁器を通して心に染み入る作品です。

「横浜焼き」とは

 「横浜焼」とは、明治初頭廃藩置県でパトロンを失った陶工たちが、開港で活気づく横浜に窯を求めてやってきたことに端を発し、その作品は19世紀末のウィーン万博やパリ万博で受賞するなど、海外で非常に高く評価されます。
 しかし、関東大震災と戦禍で窯の大半を焼失し、風前の灯火となっていたところを、横濱増田窯が復活し今年で44年。
 多様な文化を受け入れてきた横浜だからこそできる和洋折衷、そこに「横浜焼」の魅力があります。

横濱増田窯 元町アントギャラリー

 

▲ 横濱増田窯 代表取締役の増田博一さん



▲ 工房内の色見本プレート

歌舞伎座と繋がりをーーー

 「常連のお客様から、『歌舞伎座のメモリアルプレートを作るなんて素晴らしいこと、楽しみにしています』と期待されてしまって(笑)」と話してくださったのが、横濱増田窯の増田博一さん。
 「反響が大きいということは、それだけ歌舞伎座が皆様に愛されているということだと思います。 焼物は、生活との密着度がとても高いものなので、身の回りの空間に置いたり、実際に使うことで、生活スタイルが変わってしまうほど影響を受けることがあります。
 歌舞伎座で感じた感動を、ぜひこの器とともにお持ち帰りいただき、歌舞伎座とさらに深い繋がりを持っていただきたいと願っています。」

 西欧文化の洋食器に日本の技術が融合して出来た「横浜焼」。
 独特の雰囲気の焼物に描かれた歌舞伎座は、さよなら公演のメモリアルグッズとして最適な逸品と言えるでしょう。

 

2009年04月30日

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