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月乃助ほか出演者が語る「初春新派公演」およびアフタートークショー決定のお知らせ

 左から、大和悠河、波乃久里子、市川月乃助
  右奥に見えるのが黙阿弥家ゆかりの石灯籠

 12月10日(木)、三越劇場「初春新派公演」に先立ち、波乃久里子、市川月乃助、大和悠河が取材に応えました。

 河竹黙阿弥生誕200年を記念して製作された『糸桜 ―黙阿弥家の人々―』。河竹登志夫の『作者の家』(岩波現代文庫)を原作に、黙阿弥の死後、その作品を後世に残すため一門を率いた、娘の糸女(いとじょ)の半生を描きます。新劇の作家を志すも、のちに黙阿弥家の養子に迎えられた河竹繁俊役を演じるのは、先頃、劇団新派入団と二代目喜多村緑郎襲名が発表された市川月乃助。この日の写真撮影は、歌舞伎座タワー5階、屋上庭園にある「黙阿弥家ゆかりの石灯籠」前で行われました。

 本作の脚本と演出を担当した齋藤雅文は、「お三方はともに演劇に半生を捧げていて、登場人物の姿と自然と重なりました。その虚実皮膜なところが舞台に表れると、とても魅力的だろうと思って書きました」と語りました。

月乃助ほか出演者が語る「新春新派公演」

月乃助ほか出演者が語る「新春新派公演」月乃助ほか出演者が語る「新春新派公演」

 「黙阿弥の芝居は、上演されていない月がないくらい。それでいて古びず、私も大好きです」と語ったのは、糸女を演じる波乃久里子。「今も守られ続ける黙阿弥狂言360作品の影には、糸女という女性がいた。原作は分厚く難しい本ですが、脚本・演出の齋藤雅文先生のお陰でコミカルで素敵な芝居に仕上がって、ぜひ一人でも多くの方にご覧いただきたいです」と、久々の新作を大いに楽しんでいるようです。

 月乃助は人生の大きなターニングポイントに際し、「入団第一作となる『糸桜』という作品、そして私が演じる繁俊先生に対しての思い入れは、一生涯続くと思います」と、万感の思いを表します。「運命を受け止めて前に進むという意味で、繁俊先生と自分の人生とは重なるところが多い」とも。また「今回の入団は、私の心の底から湧き出る意志。新派の世界に骨を埋め、精進していく次第です」と、熱い意気込みを語りました。

 新派初出演の大和悠河は繁俊の妻、みつを演じます。「宝塚一筋でしたが、初めて新派の舞台を見たときから、新派の空気、世界観が大好きになりました。この時代に生きた人々をしっかり感じて、身に入れていきたいです」と、新派初参加への思いを新たにしました。

  三越劇場「初春新派公演」は、2016年1月2日(土)~25日(月)の公演です。なお、1月17日(日)11時の上演回終了後に、波乃久里子、市川月乃助、大和悠河による「アフタートークショー」の開催が決定しました。公演とともに、お楽しみください。 

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三越劇場「初春新派公演」
アフタートークショー

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日時
2016年1月17日(日)
11:00開演の回 上演終了後

※当該回のチケットをお持ちの方のみご覧いただけます。終演後、引き続きご鑑賞のお席にてお楽しみください。
※アフタートークショーは20分程度を予定。



場所
三越劇場


出演
波乃久里子
市川月乃助
大和悠河

三越劇場「初春新派公演」公演情報はこちら

2015年12月11日

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