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彌十郎がヨーロッパ3都市で公演

彌十郎がヨーロッパ3都市で公演

 『積恋雪関扉』坂東彌十郎、坂東新悟(CIRCULO DE BELLAS ARTES DE MADRID)

 5月12(木)~22日(日)、フランス、スイス、スペインで、坂東彌十郎と坂東新悟が自主公演「やごの会欧州歌舞伎公演」を行いました。

 12日(木)から14日(土)のパリ公演では日本文化会館大ホールにて、彌十郎と新悟が『お祭り』、『積恋雪関扉』を上演、間には、レクチャー「歌舞伎の見方」も行いました。

 

 それに先立つ9日(月)から11日(水)には、公演会場のパリ日本文化会館で、歌舞伎ワークショップを開催しました。現地の14名の俳優、ダンサーに、歌舞伎についてのレクチャーや立廻りの実演などのほか、全員が浴衣を着て扇子を持ち、立役、女方の実技指導なども行われました。参加者には足袋がプレゼントされ、今後もワークショップが続けられるようにと、浴衣と扇子はパリ日本文化会館に寄贈されました。

 

彌十郎がヨーロッパ3都市で公演

 パリでは、実演を交えたワークショップも開催

 公演では4公演とも連日会場いっぱいのお客様で、パリ日本文化会館よるレセプションパーティーでは、彌十郎や新悟が現地メディアから質問攻めになるひと幕もあり、歌舞伎への関心の高さがうかがえました。

 続くジュネーブ公演は、彌十郎が長年にわたり愛してやまないスイスでの自主公演とあって、思いもひとしおです。水辺に浮かぶ美しい劇場、BFMテオドールテュレッティ劇場には、彌十郎と親交の深いスイスの方々はもちろん、スイスらしくさまざまな言語圏からお客様がいらっしゃり、歌舞伎という古典芸能をより広く発信することにつながりました。

 最終公演はスペインのマドリッド。公演前日の5月20日(金)、スペイン全土でも非常にレベルの高い演劇学校であるスペイン王立演劇学校で、生徒さんを対象に歌舞伎ミニワークショップが開かれ、終了後には学校長と彌十郎の対談も行われました。

 

彌十郎がヨーロッパ3都市で公演

 『お祭り』左より、坂東新悟、坂東彌風、坂東彌十郎(CIRCULO DE BELLAS ARTES DE MADRID)

 CIRCULO DE BELLAS ARTES DE MADRIDで2回行われた公演は、どちらも熱狂的なスタンディングオベーションで幕を閉じ、22日(土)、3カ国を旅して行われた彌十郎と新悟の歌舞伎公演全8公演が、すべて大盛況のうちに終了しました。

 

 公演終了翌日の23日(月)には、創立800年を迎えるサラマンカ大学内の劇場で彌十郎が、大学関係者や学生を対象とした歌舞伎講演を行いました。スライドと音響による歌舞伎のレクチャー、立廻りの実演などのあと、質疑応答の時間には講演参加者と熱いディスカッションが繰り広げられ、彌十郎は舞台の外でも海外公演の手ごたえを感じることになりました。

 

彌十郎がヨーロッパ3都市で公演

 スペインのマドリッド公演、サークル席からも大きなカーテンコールが!

2016年06月09日

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