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【情報追記】染五郎がフィギュアスケートとコラボレーション「氷艶 hyoen2017 ―破沙羅―」

染五郎がフィギュアスケートとコラボレーション「氷艶 hyoen2017 ―破沙羅―」

 「氷艶 hyoen2017 ―破沙羅(ばさら)―」左より、髙橋大輔、市川染五郎、荒川静香

 

 

 2017年5月、東京 国立代々木競技場第一体育館で行われる「氷艶 hyoen2017 ―破沙羅(ばさら)―」に市川染五郎が出演、共演の荒川静香、髙橋大輔とともに公演への思いを語りました。

【5月20日 上演時間追記】

 日本文化を象徴する歌舞伎と、芸術性の高いフィギュアスケートのコラボレーション。世界初の氷上のエンタテインメントが、来年5月、国立代々木競技場第一体育館で誕生します。公演タイトルにある「氷艶」には、氷上ならではの美しさ、しなやかさ、艶やかさのある舞台の意味が込められています。「歌舞伎とフィギュアスケート。つながっているのは美しさ、艶やかさ。涙が出るほどの美しさで感動していただける作品をつくりたい」と、出演と演出を担当する染五郎は話しました。

 

 「10年ほど前、ディズニー・オン・アイスがあるなら、歌舞伎・オン・アイスがあったっていい、と妄想していました」と、夢がかなうことに喜びを隠せない様子の染五郎。サブタイトルについた「破沙羅」は、歌舞伎が生まれる前の時代にいた、「常識をぶち壊して突き進んでいく者」としてのバサラです。

 

氷の上で勝負する

 氷の上がステージとなり、3方向から観る形式で、「全員が氷の上で勝負する、演技をする」と断言した染五郎。基本的に登場人物はスケートで演技をします。12年前に放送されたTVドラマの撮影で、初めてスケート靴を履いたという染五郎は、プロのアイスホッケー選手という役柄のために練習したそう。「しまっておいたその靴を出しました。今、滑る気、満々です。あとは滑れる歌舞伎俳優を募集中です」。

 

染五郎がフィギュアスケートとコラボレーション「氷艶 hyoen2017 ―破沙羅―」

 「善、悪、美しい女性。歌舞伎の鉄壁のキャラクター」として、善は美男子の役柄である源義経(髙橋)、悪は大敵の仁木弾正(染五郎)、そして女神(荒川)を登場させます。時代の異なる義経と仁木が対決する世界観を設定。だいたいの台本は上がっており、これから現実的な演出を探っていく段階と言います。さらにteamLabによる映像、VOGUE JAPANがスタイリングなどを担当、これまでにないビジュアル、衣裳にも期待が高まります。

 

 染五郎は演出の側からは、「歌舞伎俳優の武器、スケーターの武器、お客様が望まれているものを発揮できる形にします。それが、勧善懲悪の一本のストーリーになっている芝居、ショーを目指したい」と、構想を明かしました。ステージが歌舞伎の舞台の何倍も大きいので、見せ場となる戦いの場面では、アクションを見せる人数もかなり必要になると予想され、スケートのスピード感に迫力も加わって、見応えのあるシーンになりそうです。

 

歌舞伎への挑戦、そして新しい感覚のエンタテインメントに

染五郎がフィギュアスケートとコラボレーション「氷艶 hyoen2017 ―破沙羅―」

 「フィギュアスケートは、役どころを自分の個性に乗せて滑るという演じ方をします。今回は、歌舞伎の世界観を自分の中に入れたうえで、歌舞伎としてスケートを融合させてより広い世界観を出せれば」(荒川)、「滑るときはストーリーはあまり考えません。今回はストーリーを考え、役者になる部分も必要になるので、演技の幅が広がっていくのでは」(髙橋)と、スケーター二人はフィギュアスケートとはアプローチの異なる演技者を目指します。

 

 義経役の髙橋は「かっこよく、が今回の自分のテーマ。悪との対比をどう表現するかよく考えたい」と意欲を見せ、荒川も「歌舞伎をスケートでどう表現するのか。全力で歌舞伎の表現力を学びたい」と、初の試みにおおいに期待を寄せ、「フィギュアスケーターにもこんな可能性があったんだ、歌舞伎にもこんな見せ方があったんだという、新しい感覚のエンタテインメントがつくり上げられると思います」と語りました。公演の詳細は、発表され次第、あらためてお知らせします。

 

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氷艶 hyoen2017 ―破沙羅(ばさら)―

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仁木弾正直則 : 市川染五郎

源九郎判官義経 : 髙橋大輔

女神稲生 : 荒川静香

 

岩長姫 : 市川笑也

奴江戸兵衛 : 澤村宗之助

鬼佐渡坊 : 大谷廣太郎

猿田彦後に武蔵坊弁慶 : 中村亀鶴

 

静御前 : 鈴木明子

瓊瓊杵尊(ににぎのみこと): 織田信成

木花開耶姫(このはなさくやひめ) : 浅田 舞

天鈿女命(あめのうずめのみこと):村上佳菜子

 

荒獅子男之助 : 大島 淳

奴一平 : 鈴木誠一

渋谷金王丸 : 蝦名秀太

鳶頭彰吉 : 佐々木彰生

 

地獄太夫:中村蝶紫

蘇我入鹿:澤村國矢

石川五右衛門:片岡松十郎

酒呑童子:中村かなめ

ほか

 

演奏:DRUM TAO

 

脚本:戸部和久

演出:市川染五郎

振付・監修:尾上菊之丞

振付:宮本賢二

振付:東京ゲゲゲイ

 

 

日時

2017年5月 20日(土) 12:00/17:00開演
  21日(日) 12:00/17:00開演
  22日(月) 13:30/18:30開演

 

上演時間

20日(土)・21日(日)
  【12:00開演】 【17:00開演】
第一幕  12:00~13:05 17:00~18:05
  〈休憩 30分〉 〈休憩 30分〉
第二幕 13:35~14:35 18:35~19:35
22日(月)
  【13:30開演】 【18:30開演】
第一幕  13:30~14:35 18:30~19:35
  〈休憩 30分〉 〈休憩 30分〉
第二幕 15:05~16:05 20:05~21:05

 

場所

国立代々木競技場 第一体育館

東京都渋谷区神南2−1−1

 

チケット

アリーナ席:26,000円 スタンドSS席:18,000円 スタンドS席:16,000円 スタンドA席:9,000円

車椅子席:9,000円(すべて税込)

 

2017年1月21日(土)発売予定

 

イープラス

チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:634-343)

ローソンチケット 0570-084-003(Lコード:32051)/0570-000-407(オペレーター対応 10:00~20:00)

日テレゼロチケ(日テレ公式オンラインチケット)

 

「氷艶 hyoen2017 ―破沙羅(ばさら)―」特設サイト

2016年11月29日

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