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児太郎「ギャラリーレクチャー 歌舞伎夜話」出演のお知らせ

児太郎「ギャラリーレクチャー 歌舞伎夜話」出演のお知らせ

夜話への出演は4回目。今回は、今しか聞けない話が飛び出すことでしょう

 9月18日(火)、歌舞伎座ギャラリーで開催の「ギャラリーレクチャー 歌舞伎夜話(かぶきやわ)」に、中村児太郎が出演します。

 9月の歌舞伎座で『金閣寺』雪姫、『鬼揃紅葉狩』侍女かつらとして、今まさに出演中の児太郎が、舞台上の熱量そのままに、歌舞伎座ギャラリーへ待望の登場を果たします。

 

 歌舞伎の三姫と呼ばれる大役の一つ『金閣寺』の雪姫に初挑戦している児太郎。祖父七世芝翫、父福助も演じてきた、成駒屋にとっても大切な役で、本人も憧れの役と語ります。

 

 福助が病に倒れて以来、ひたむきに芸道に精進してきた児太郎。その道のりの中で、『野崎村』のお染、『一條大蔵譚』のお京、『仮名手本忠臣蔵』「六段目」のおかる、『新薄雪物語』の薄雪姫、『本朝廿四孝』「十種香」の腰元濡衣、『赤い陣羽織』の女房、『京鹿子娘五人道成寺』白拍子花子、『仮名手本忠臣蔵』「九段目」の娘小浪、『大石最後の一日』おみの、『磯異人館』の琉璃、『源氏物語』の葵の上、明石の上などさまざまな役どころで着実な成果を積み重ね、地保を固めてきました。

 

 今回の『金閣寺』では、慶寿院尼を福助が勤め約5年ぶりに舞台に復帰しました。9月は、奇しくも祖父七世芝翫が最後に舞台に立った月でもあり、2日の初日の舞台では児太郎の雪姫の熱演のあとを受けて登場した福助の姿に、客席から割れんばかりの拍手と歓声が沸き起こりました。

 

 初挑戦の大役に、父の復帰という念願がかない、幕の内からも外からも、熱い励ましと期待の眼差しを受け、歌舞伎俳優として、また新たな扉を開けようとしている児太郎が何を語るのか。お聞き逃しのないよう、チケットはお早めにお申込みください。

 

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ギャラリーレクチャー 歌舞伎夜話

―中村児太郎―

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日時

2018年9月18日(火)18:30開演(18:15開場)

※約1時間30分を予定

 

場所

歌舞伎座ギャラリー

(GINZA KABUKIZA 歌舞伎座タワー5階)

 

入場料

全席指定:3,000円(税込)

 

2018年9月8日(土)12:00発売

 

チケットWeb松竹チケットWeb松竹スマートフォンサイト
※チケットホン松竹での販売はありません。チケットWeb松竹のみの販売。

 

お問い合わせ

歌舞伎座ギャラリー 03-3545-6886(10:00~17:30)

 

 

「歌舞伎座ギャラリー」公式サイト

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2018/09/07