芝雀 歌舞伎と落語「すずめ二人會」開催

芝雀 歌舞伎と落語「すずめ二人會」開催

 気品ある美しさが魅力の中村芝雀が、落語家・林家正雀と『掛け合い噺 すずめ二人會 春の巻』を開催します。

 名前に“雀”の文字があるお二人、鹿芝居※の化粧や仕草などでの情報交換が縁となって今回の“すずめ二人會”の開催になりました。
 第一回目は『芝浜皮財布』。二人で行う落語ばなし、素で演じる女形・・・“落語と歌舞伎”あったようでなかった共演です。

「朝焼けの浜で拾った皮財布」。雀に縁の深いふたりが、芝に近い内幸町で、魚屋夫婦の情愛を掛け合い噺で描きます。どうぞお楽しみに。

※「鹿芝居」とは、噺家(はなしか)が芸の面白さや芸達者ぶりを盛り込みながらお芝居を演じる「噺家芝居」を縮めたもの。

■番組

一、 開口一番   林 家 彦 丸
一、 毛せん芝居   林 家 正 雀
一、 お楽しみ
対談
  中 村 芝 雀
  林 家 正 雀
- 仲入り -
一、 掛け合い噺
芝浜
  政五郎 正 雀
  女房おたつ 芝 雀


■公演日程・開演時間
 平成19年3月27日(火)
 午後7時開演(午後6時30分開場)

■会場
 内幸町ホール(千代田区内幸町1-5-1)

■入場料(全席自由席)
 当日4,500円/前売4,000円

■ご予約お問い合わせ
 中村芝雀付(池村) 090-5996-4434

2007/03/08