歌舞伎座を駆け抜けて~東京マラソン2009

歌舞伎座を駆け抜けて~東京マラソン2009

 3月22日(日)約3万5000人が参加した東京マラソン2009が開催され、コースとなった歌舞伎座前の晴海通りを市民ランナーが駆け抜けていきました。

 東京マラソンは今年で3回目。強風に時折冷たい雨も降る天候の中、歌舞伎座前の沿道は応援する人で埋め尽くされ、ランナーたちに「がんばって」と大きな声援が掛かっていました。新宿副都心の都庁前をスタートしたランナーたちにとって、35kmの手前にあたる歌舞伎座付近は、コース中最も疲労のピークを迎える場所の一つと言われ、立ち止まって足をストレッチし、疲れをほぐそうとする市民ランナーも大勢見受けられました。

 それでも、沿道に詰め掛けた観衆からの声援に、笑顔で手を振って力強い足取りを取り戻すランナーも数多く、中には、さよなら公演が行われている歌舞伎座を記念写真におさめるランナーも見受けられました。

 すっかり東京の春の風物詩となった東京マラソン。カラフルなコスチュームで走るランナー、名前の書かれた応援幕を作り沿道から懸命に応援する家族の姿など、楽しくて感動的なマラソンの情景があちこちで見うけられました。

歌舞伎座を駆け抜けて~東京マラソン2009

2009/03/24