猿弥が今宮戎神社「宝恵駕行列」に参加

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 1月10日(金)、今宮戎神社「十日戎(とおかえびす)」の「宝恵駕行列(ほえかごぎょうれつ)」に、市川猿弥が参加しました。

 毎年恒例の大阪ミナミ最大級のイベント「宝恵駕行列」。江戸時代、旦那衆が芸妓衆を駕籠に乗せ、商売繁盛の神様"えべっさん"を祀る今宮戎神社へ参拝したのが、その始まりとされています。

 快晴の冬空のもと、「坂東玉三郎 初春特別舞踊公演」に出演中の猿弥が、華やかに飾りつけられた駕籠に乗込み、芸妓衆や福娘らと共に「ホーエカーゴ」「ホーエカーゴ」と声を掛けながら、ミナミの街を大阪松竹座まで賑やかに練り歩きました。

 松竹座前と戎橋に設けられた特設舞台にて猿弥は、「今月、大阪松竹座に出演いたしております。初めて参加させていただき、とてもうれしいです。一所懸命、駕籠を担いでくださり、ありがとうございます! 4月にも、スーパー歌舞伎II(セカンド)『空ヲ刻ム者―若き仏師の物語―』で大阪松竹座にまいります。皆様、よろしくお願い申し上げます」とご挨拶をしました。

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▲ 戎橋特設舞台でご挨拶

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▲ 松竹座前で声援に応える猿弥

2014/01/10