「錦秋名古屋 顔見世」出演者6名がお練り

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左より、尾上右近、中村梅枝、坂東亀三郎、尾上菊之助、坂東亀寿、中村萬太郎

 10月5日(土)の初日を前に、日本特殊陶業市民会館 「錦秋名古屋 顔見世」に出演の尾上菊之助ほか若手花形俳優が、お練りを行いました。

「錦秋名古屋 顔見世」出演者6名がお練り 9月28日(日)、名古屋中区栄にある南大津通りの歩行者天国を、紋付袴姿の若手花形俳優が練り歩き、週末で賑わう名古屋の皆さんに公演をアピール。文字どおりの“顔見せ”に、通行の皆さんが足を止めて声援を送りました。

 お練りに登場したのは、尾上菊之助、坂東亀三郎、坂東亀寿、中村梅枝、中村萬太郎、尾上右近の6名。公演の横断幕を先頭にして名古屋三越前を出発、沿道からの「音羽屋!」「萬屋!」の掛け声に、自然と笑顔になって手を振りつつ、中京銀行本店前の仮設舞台に到着しました。

 「400年続いた歌舞伎を、難しいと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、ぜひ、観に来てください。必ず、面白かったと言わせてみせます!」と、菊之助がご挨拶すると、一段と大きな拍手で大盛り上がり。それぞれが若手らしい意気込みを感じさせるご挨拶で、お練りのフィナーレにふさわしい賑やかなひとときとなりました。

 ご挨拶のあとは、亀三郎の発案で急遽、“撮影会”となり、お集まりの皆さんのカメラに、6人はにこやかな笑顔で応えました。そして最後に一本締めで、めでたくお練りのイベントは終了。あとは5日の初日を待つばかりとなりました。

 日本特殊陶業市民会館「錦秋名古屋 顔見世」は、10月5日(日)~27日(月)の公演。チケットは、チケットWeb松竹、また、御園座チケットセンター(052-308-8899)、御園座オンラインチケットにて販売中です。

「錦秋名古屋 顔見世」出演者6名がお練り

2014/09/30