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柳家花緑が落語披露「第一回かぶきざ芝居噺」のお知らせ

　10月5日（水）、歌舞伎座ギャラリーにて、ギャラリーレクチャー「第一回　かぶきざ芝居噺」が開催されます。

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　「第一回かぶきざ芝居噺」は、ギャラリーレクチャー初の試みとなる落語の催しです。歌舞伎座で行われる落語ということで、歌舞伎にゆかりのある芝居噺を取り上げます。歌舞伎が好きな方、落語が好きな方、皆様が歌舞伎にも落語にもより興味を深めて、お楽しみいただけるイベントとなりそうです。

　初回を飾るのは、花も実もある落語家として充実の芸にますます磨きをかける柳家花緑です。戦後最年少の22歳で真打昇進をした花緑は、落語への真っ直ぐな思いと伝統を守りつつ、劇作家との新作落語にも意欲的に取り組むなど、落語の新時代を切り拓く旗手として注目されています。今年8月に新橋演舞場で上演されたミュージカル『狸御殿』にも出演し、落語はもとより、テレビや舞台などでも幅広く活躍しています。今回は、平成27年に二つ目昇進した、弟子の柳家吉緑とともに出演します。

　今回披露される芝居噺は『中村仲蔵』です。厳しい修業の末に名題昇進した歌舞伎俳優の中村仲蔵、そんな彼に与えられた念願の役は『仮名手本忠臣蔵』「五段目」に登場するあの役…。この境遇を中村仲蔵がどう切り拓くか、柳家花緑の芝居噺をどうぞお楽しみください。チケットの販売は9月13日（火）から。お聞き逃しがないよう、ぜひお早めにお申込みください。

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ギャラリーレクチャー

「第一回かぶきざ芝居噺」

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