歌舞伎400年の歴史に綺羅星のごとく居並ぶ狂言作者の中でも、ひときわ輝きを放つ河竹黙阿弥。上演回数も他の作者を圧倒し、四月歌舞伎座さよなら公演でも上演される『三人吉三巴白浪』『実録先代萩』をはじめ、数々の名作は今も人々の心を捉えています。今回は、歌舞伎イヤホンガイド解説者の草分けとして知られる小山觀翁さんに、ご自身も愛してやまない黙阿弥の人と作品に一文を寄せていただきました。
構成 長島日女光、栄木恵子(編集部) 写真 岡本隆史