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「僕にとって、毎日がとても新鮮です。何気ない事にも、とても感動する。僕にとって、芸術とはそういうもの。決して特別ではない。毎日がアートの連続です」
様々なアーティストと組み、書道の垣根を越え、精力的に活動する双雲氏。
そんな双雲氏が考える“伝統”とは「固執して守りに入ると破壊されてしまうもの」だという。
「人の役に立ったり、心を打つものが、後世で『伝統』と呼ばれる。それに固執して、頑なに守っていると、破壊されてしまう。時代や価値観はいつも変化する。だから、常に新しい空気を取り込み、進化させていく。それが理想」
大きな事をやらなくてもいい。毎日の小さい事に感動をする。味わう。そんな幸せの形を、書に込めて伝えていければ良い、と双雲氏は言う。そして今日も、垣根のない彼の書が、人々の心に感動と新鮮な空気を送り込む。新しいタイプの書道家、武田双雲。彼こそ『伝統』を作っているのかもしれない。
「道を極ようとは思わない。
歩いた跡が道となるのだから。
だからこそ『今』を『自分の足で』しっかり歩こうと思う。」
(武田双雲ホームページ内『短い日記』6月6日分より)
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