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歌舞伎いろは

【歌舞伎いろは】は歌舞伎の世界、「和」の世界を楽しむ「歌舞伎美人」の連載、読み物コンテンツのページです。「俳優、著名人の言葉」「歌舞伎衣裳、かつらの美」「劇場、小道具、大道具の世界」「問題に挑戦」など、さまざまな分野の読み物が掲載されています。



大阪松竹座 七月大歌舞伎『道行初音旅 吉野山』
御覧いただきたいのはここ!
もっともっと楽しんでいただくために
もっと知りたい! 又五郎さんのこと

インタビュー・文/小玉祥子、
写真/ZIGEN、松竹株式会社(扮装写真)、構成/中村清子(編集部)

市川團十郎
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ようこそ歌舞伎へ

隣で踊る田舎者を見よう見まねで踊るため、少しずつ踊りがずれる。…といっても、ずれてしまうのではなく、ずれる振りを「きっちりお見せすることが大切」と又五郎さん。踊り手は大変ですが、一所懸命さを見せるのではなく、ほんわか、楽しいものにしたいとも。そのためには身体に“ずる”をさせないこと、だそうです。—2016.08.27

「最近、家主を演じる機会が増えました」と、にっこり笑顔で語り始めた彌十郎さん。しかし、この作品の家主、六郎兵衛はちょっとこれまでとは違うと表情を引き締め、初役への意気込みを見せました。父、好太郎さんの舞台姿が目に残るという六郎兵衛、そして、大好きな「納涼歌舞伎」についてもたっぷり語ります。—2016.07.25

お姫様の情熱的な部分もあり、色気も大事、知的で、品も格もなくてはいけないしと、女方のさまざまな要素が一つになった屈指の大役に初挑戦。最近はつくづく自分が女方だなと実感しているそうで、体力的にもきついといわれる雲の絶間姫ですが、夏の公演に向け、意気込みは十分です。—2016.06.26

子どもの頃から憧れていた知盛に初挑戦。義経を討たんとの一心で生きる、その思いの深さを役に込めます。がらっと変わって第二部では柔らか味や華やかさを出す弥助、そして第三部では狐忠信ではなく静御前で踊ります。『義経千本桜』という作品のなかでそれぞれの役がどういう存在であるのか、明確に描き出します。—2016.05.26

5演目で5役を勤め、長男の和史さんの初お目見得もある今年の團菊祭。初役で挑む『十六夜清心』の清心、同じ女装した盗賊でも弁天小僧より色気が必要だと言うお嬢吉三、2本の黙阿弥作品に出演する菊之助さんは、その難しさをせりふの意味と心地よいリズムのバランスだと語っています。—2016.04.26

性根の強い役が多いのが、義太夫物の老婆、お幸も「並のお婆さんではありません」と東蔵さん。経験を重ねてきて、この役はこう、というこだわりから離れてきたそうです。その役にさえなれば、その役に見えれば何でもあり、と役をつくる楽しさが舞台にも表れます。—2016.03.27

情を大事に、そして姫であり続けること――。『鎌倉三代記』時姫は初役、『祇園祭礼信仰記』雪姫は2度目、襲名披露狂言は華やかな赤姫2役です。「三姫に共通するのは思いの強さ」と、五代目雀右衛門の名を得て気持ちも新たに挑む舞台、その華やかな姫に期待が高まります。—2016.02.26

原作の魅力に「お芝居風の決着」をつけ、「面白く、わかりやすく、明るい楽しい感じに」つくりたいと意気込む菊五郎さん。六世菊五郎から当代へ生まれ変わった『新書太閤記』、出演者もそろって豪華な舞台になりそうです。—2016.01.28

お客様が入らないとわからない芝居――。祖父の藤十郎さんからのひと言が身に染みたという初演から、早くも2度目の長吉、お半に挑む壱太郎さん。一途な恋に身を焦がす14歳の娘と口の立つ上方の丁稚、興味津々の2役です。—2015.12.26

南座の2階には初世鴈治郎のブロンズ像。今回はその視線をより強く感じるのではと言う扇雀さん。「玩辞楼十二曲」でも上演の少ない演目に取り組み、いつかは全部を手がけたいと意気込みます。—2015.11.26

憧れの人、十一世團十郎を偲ぶ公演で、その十一世の当り役に挑む海老蔵さん。「初演や再演のときの自分に負ける気がしない」と言う信長と、「プレッシャーをかけて」初挑戦する河内山。さらに、長男、勸玄君の初お目見得も楽しみな公演です。—2015.10.26

演技の引き出しをフルに開けて、と歌六さん。二人芝居の『あんまと泥棒』が新歌舞伎のレパートリーとなるようにと初役に挑戦します。二人芝居も『松浦の太鼓』の其角も、会話のキャッチボールが大切だそうです。—2015.09.25

「七之助が七役やっているな」で終わらないよう、個々のキャラクターをしっかり演じること――。それぞれの役を演じたことで、挑戦したくなった役もあると言います。再演の舞台、そして「赤坂大歌舞伎」への思いを語ります。—2015.08.27

三代猿之助の薫陶を受けた面々が集まる二十一世紀歌舞伎組。師から学んだことを創作の場に注ぎ込み、再演のたびに工夫を重ねてきました。今回もお客様のためにと、新たな演出が加えられ...。—2015.07.27

これまでは権八ばかり見ていたと言う錦之助さんですが、自他ともに認める大親分、長兵衛をいかに演じるか、せりふの一つひとつに磨きをかけ、わずかな動きにも心を配って意欲的に挑戦します。—2015.06.26

『番町皿屋敷』の青山播磨は何度も勤めている梅玉さんですが、こちらの皿屋敷の浅山鉄山はなんと初役。「敵役のほうが似合っていますね、と言われるところまでいきたい」と、意欲満々です。—2015.05.25

工夫に工夫を重ねてつくり上げられた芸も、上演の機会がないと消えてしまいます。秘伝口伝を次の世代に受け渡すつもりで、どうしたらお客様に楽しんでいただけるかに心を砕き、役を勤めます。—2015.04.25

筆を口にくわえての曲書きや早替り、ケレンの部分はしっかりやったうえで、親子の情を大事に勤めたい、と時蔵さん。金丸座の装置を使い、小屋の雰囲気を活かしてやるのが面白いと言います。—2015.03.27

今回の上演で桜丸を通して演じる菊之助さん。役柄の性根は通っていても、「加茂堤」「車引」「賀の祝」、それぞれの場面で表現方法が異なると言います。—2015.02.26

2カ月連続の大阪での四代目鴈治郎襲名披露。お正月とは"色を変え"、また、いつもとは違うやり方でお見せする襲名披露狂言。襲名だからこその気持ちが込められた舞台、見逃すわけにはいきません。—2015.01.26

人に教えているうちに自分でもやりたくなって…、大好きな梅川で顔見世に登場する秀太郎さん。「かわいい、愛おしい、抱きしめたくなるような梅川」は、毎日の工夫の積み重ねから生まれます。—2014.11.25

「直実は坂東武者だからね」と、父の初世白鸚さんは稽古の折に幾度となく口にしていたそうです。幸四郎さんは、戦争の世に生きる熊谷と相模の夫婦愛に焦点を当ててこの一幕を演じます。—2014.10.24

"ぴんとこな"に分類される貢の役は、受けの芝居が多くてきついところもあり、「すごく難しい役です」と勘九郎さん。前回は悩み苦しんだと言う貢に再挑戦、柔らかさを大切に演じます。—2014.09.26

何より伝えたいのは、伝統歌舞伎というものの"型"、"演出"――。初代ゆかりの芸の伝承をはかる「秀山祭」、これだけすごい俳優がいたんだと知っていただくため、吉右衛門さんがゆかりの2役を勤めます。—2014.08.26

「ただの短気な血の気の多い人間ではありません」。十三世仁左衛門さんの教えを守って芯の強い武将にしたいと、念願かなっての初役、輝虎にさまざまな思いを込めて舞台に立ちます。—2014.07.28

初演では首実検で思わず涙が出てしまったという仁左衛門さん。再演を重ねている松王丸は、父、十三世仁左衛門さんからの教えがたっぷり詰まったお役です。その松王丸で1年ぶりに大阪の舞台に立ちます。—2014.06.25

演出家に感想を聞かれることもあれば、自分の考えが演出家に取り入れられることもある――。初めてのコクーン歌舞伎の稽古場でやりがいを感じながら、初役のお坊吉三をつくり上げていきます。—2014.05.26

この芝居の政岡を演じるために、これまで女方を手掛けてきたと、胸に秘めていた熱い思いを語った染五郎さん。高麗屋ゆかりの仁木弾正も登場する全十役、すべて「猿翁のおじ様の演出どおりにいたします」。—2014.04.25

八重垣姫も雪姫も勤めた魁春さんが、「三姫」で最も難しいと言う時姫。「いい形をしようと思ったら、もうダメです」。あくまでもお姫様の心で動かなければ、代々が磨き上げてきた形にならないそうです。—2014.03.26

ほろ酔い加減で踊っているうちに酔いが回り、足元がおぼつかなくなるさまを、手順ではなく体に叩き込んで自然に見せる――。きっちり踊り、風情も醸し出す、難しい狂言舞踊に挑戦します。—2014.02.25

2階から駆け降りたり、封印を切ったり、しどころの多い役ですが、難しいのは「梅川と、ただじゃらじゃら、うだうだしているだけ」のところだとか。相手とのやりとりに上方歌舞伎の味がにじみ出ます。—2014.01.27

「たぶん、戸無瀬よりお石のほうが年上でしょう。戸無瀬は若さが残っていないといけない」。せりふの間の取り方、演技で若さを表現する藤十郎さん。大顔合わせの舞台、期待がふくらみます。—2013.12.27

「第一幕と二幕は甘く気障に。それが澤瀉屋の伊織」と、父の猿翁さんに言われた中車さん。そして第三幕は...。京の顔見世で演じる2役のほか、息子の團子さんについてもたっぷり語っていただきました。—2013.11.25

リアルにさらさらとやるのも、歌い上げすぎるのもよくない。気持ちを込めて、しかもリアルに演じる難しさ。でも、その心底には亡き勘三郎さんからもらったうれしいひと言があります。—2013.10.26

父、六代目歌右衛門との共演によって生まれた素敵な"瞬間"とは? 源平の世界の代表的人物、義経を、梅玉さんが「テクニックよりも性根を大事に」演じます。—2013.09.25

これまで3回演じている白拍子花子。相手役の左近を演じる俳優さんに合わせる大変さもありますが、女方として上手の高いところで最後にきまるのは、やはり気持ちのよいものだそう。—2013.08.24

思い出の多い納涼歌舞伎で、初役に挑戦する扇雀さん。衣裳から演技までいろんな工夫と、毎日の積み重ねで、舞台の本番が始まってもきっと芝居が変化していくだろうとのこと。楽しみです。—2013.07.27

南北は「沼地に生温かい風が吹くような、どろっとした感じがする」と言う菊之助さん。六世梅幸の型をきっちり受継ぎながら、役の性根をつかんで面白さを発見しようと意欲的に挑みます。—2013.06.28

「いい曲だなと思いながら踊っている瞬間が増えてきましたね」と三津五郎さん。三津五郎家が代々大切にしてきた『喜撰』は、第四期歌舞伎座の柿葺落でも上演された演目です。—2013.05.28

我が子の首を差し出す忠義と、親子の情愛――。現代のお客様が見て感動してもらえるようにと、せりふの一音、動き一つにこだわって松王丸を勤める幸四郎さん。これからの歌舞伎にかける思いが伝わります。—2013.04.27

「こういう時期に居合せるのは俳優として幸運」との喜びを、舞台に立つ者の責任として受け止め、新しい劇場への一歩を踏み出す藤十郎さん。記念すべき一幕を華やかに開けます。—2013.03.27

序幕でくっきり丑松像を描き出す...。父のイメージを大事に演じたいと言う松緑さんが初役で挑戦。よく書きこまれた登場人物たちとのアンサンブルもみどころです。—2013.02.27

平成若衆歌舞伎、そしてシスティーナ歌舞伎として上演した作品を、ホームグラウンドの大阪で再演できることがうれしいと、愛之助さん。大奮闘です!—2013.01.26

遊女だったり、女房だったり、かわいい妹だったり。自分の気持ちを押し出し、舞台でいろんなことができる、それがお軽。そのやりがいのある役に挑みます。—2012.12.27

「古典物についてはあまり掘り下げすぎてもいけません。現代風になりかねない」という仁左衛門さんが見せる、父、十三代目仁左衛門型の勘平。—2012.12.02

見て聞いて"感じ"を取る...。澤瀉屋の教えどおり、初世猿翁さんの音声と、同じ舞台に立ったときの師匠、猿翁さんの"感じ"から又平をつくり上げます。—2012.10.26

八重桐は今回が4回目。内面的な要素を踊りに頼らず、芝居として表現するのが、萬屋さんの"しゃべり"。最後はぶっ返り、立廻りで華やかに魅せます!—2012.09.26

最近、演じた役を通じ、あらためて古典作品の大切さに気づいたという七之助さんが、初役で挑むお三輪。苧環の扱いにはちょっと自信があるそうです。—2012.08.24

転落していくお姫様――。だからこそ「品位を大切に」演じるという福助さん。大好きな"南北の描く女性"とは、いったいどんな女性?—2012.07.26

「寂しさの強いヤマトタケルになるだろう」...果たして、新 猿之助さんの初演は作品の原作者、梅原猛氏の言葉どおりとなるのでしょうか。—2012.05.25

なんといっても難しいのは"大落とし"――。團十郎さんが再演を重ねてたどり着いた光秀の見せどころほか、舞台鑑賞が楽しみになるお話をたっぷりと。—2012.04.26

出演演目を歌舞伎俳優がご紹介。岡田良助役にかける橋之助さんの熱い思い、そして、あの水車小屋の立廻りが生まれたきっかけについても語っていただきました。—2012.03.27

出演演目を歌舞伎俳優がご紹介。初代が得意とした俊寛僧都を、当代吉右衛門さんがどう演じられるのか、俊寛の心の移り変わりを追いながらお話しいただきました。—2012.02.24

出演演目を歌舞伎俳優がご紹介。祖父の芝翫さん、父の勘三郎さんから受け継いだ大切な役で襲名する新 勘九郎さん、その熱い思いを聞いてください。—2012.01.26

出演演目を歌舞伎俳優がご紹介。歌舞伎十八番の演目が三つも入った通し狂言、海老蔵さんが勤める5役に込める熱い思いをたっぷり語ります。—2011.12.26

出演演目を歌舞伎俳優がご紹介。百年前に曾祖父が襲名披露で演じた役を染五郎さんがつくり上げます。そのチャレンジの決意やいかに!—2011.11.28

出演演目を歌舞伎俳優がご紹介。作品の魅力、演じる役の魅力、そして俳優の魅力。観劇前に一読すれば、舞台の面白さも倍増です。—2011.10.27

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