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坂東玉三郎特別舞踊公演

料金(税込)

  • 1等席15,000円
  • 2等席8,000円
  • 3等席5,000円
  • 特別席17,000円

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上演時間

  • 忍夜恋曲者
    将門

  • 幕間 30分
  • 日本振袖始

  • 忍夜恋曲者
    将門

  • 幕間 30分
  • 日本振袖始

演目と配役

忍夜恋曲者

一、将門(まさかど)
滝夜叉姫
大宅太郎光圀
坂東 玉三郎
中村
二、日本振袖始(にほんふりそではじめ)
岩長姫実は八岐大蛇
稲田姫
素盞鳴尊
坂東 玉三郎
尾上
中村

みどころ

一、将門(まさかど)

 天保7(1836)年に初演した常磐津舞踊で本名題は「忍夜恋曲者」。
 朝廷に反旗を翻し、滅んでいった平将門。その古御所に蝦蟇の妖術を使う妖怪が出没すると聞き、大宅太郎光圀が征伐にやってきます。そこへ、島原の傾城如月と名乗る妖艶な美女が現れます。光圀に実は平将門の遺児滝夜叉姫だと気づかれると、大蝦蟇を従えて光圀に抵抗します。薄暗い廃墟に、豪奢な遊女と大蝦蟇。妖しい耽美な世界が展開されます。

二、日本振袖始(にほんふりそではじめ)

 近松門左衛門の神代物の作品。
 瓊々杵尊(ににぎのみこと)の妃に定められた木花咲耶姫の姉である岩長姫は、内裏から十柄の宝剣を奪い取り逃げ去ります。
 長者の娘稲田姫は見目麗しいため、八岐大蛇への生贄に選ばれ、出雲の国に連れて来られます。実は岩長姫の正体はこの八岐大蛇で、稲田姫と共に供えられた毒酒を飲んで酩酊し、ついに大蛇の本性を顕すと、駆けつけた素戔嗚尊によって退治されます。重厚な義太夫舞踊をご覧ください。

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