関西・歌舞伎を愛する会 第十八回

七月大歌舞伎

NINAGAWA十二夜


上演時間(幕見料金)





昼の部
上演時間

序 幕

 
11:00-12:25
幕間   35分

二幕目


 
1:00-2:35





夜の部
上演時間

序 幕


 
4:00-5:25
幕間   35分

二幕目


 
6:00-7:35


演目と配役

 斯波主膳之助/獅子丸実は琵琶姫  尾 上 菊之助
             織笛姫  中 村 時 蔵
         右大弁安藤英竹  中 村 翫 雀
           大篠左大臣  中 村 錦之助
              麻阿  市 川 亀治郎
        役人頭嵯應覚兵衛  坂 東 亀三郎
           従者久利男  尾 上 松 也
           海斗鳰兵衛  河原崎 権十郎
            従者幡太  坂 東 秀 調
           比叡庵五郎  市 川 團 蔵
          舟長磯右衛門  市 川 段四郎
         左大弁洞院鐘道  市 川 左團次
        丸尾坊太夫/捨助  尾 上 菊五郎

みどころ

 2005年歌舞伎座での初演において、演劇界に大きな衝撃を与え、2007年には東京・博多での再演が果たされた『NINAGAWA 十二夜』。共に400年の歴史をもつ歌舞伎とシェイクスピア。この運命の出逢いは、演出に蜷川幸雄を迎え、舞台に大輪の花を咲かせました。

 そしてこの春ついに夢のロンドン公演を実現。シェイクスピアの本場でスタンディングオベーションをあびたロンドン版『NINAGAWA十二夜』が再び歌舞伎の国、日本に帰ってきます。

 歌舞伎ならではの様式美で描く、シェイクスピアの軽妙洒脱なロマンティック・コメディを心ゆくまでお楽しみ下さい。



【あらすじ】

 航海中、嵐に遭い、難破して双子の兄斯波主膳之助(しばしゅぜんのすけ)(菊之助)と離ればなれになってしまった琵琶姫(菊之助)は、舟長の磯右衛門(段四郎)の助けで、男装して獅子丸と名乗り、大篠左大臣(おおしのさだいじん)(錦之助)に小姓として仕えはじめます。

 大篠左大臣は、大納言家の織笛姫(おりぶえひめ)(時蔵)に想いを寄せています。しかし、姫は左大臣の愛に見向きもしません。その上左大臣の使者である獅子丸に一目惚れしてしまいます。その獅子丸、すなわち男装の琵琶姫は、ひそかに左大臣を恋い慕っているものの、男の姿ではどうにもなりません。

 いっぽう織笛姫の叔父の左大弁洞院鐘道(さだいべんとういんかねみち)(左團次)は、何かと小うるさい家老の丸尾坊太夫(まるおぼうだゆう)(菊五郎)に目の敵にされています。坊太夫が姫に心を寄せていると知った洞院(とういん)は、恋人の腰元麻阿(まあ)(亀治郎)、右大弁安藤英竹(うだいべんあんどうえいちく)(翫雀)らと日ごろの仕返しにと一計を企み、その計画にまんまとはめ、坊太夫は散々な目に遭ってしまいます。

 その騒動の最中、嵐の中、海賊に助けられ、九死に一生を得た主膳之助が現われます。獅子丸と瓜ふたつの主膳之助の出現に、織笛姫、大篠左大臣、獅子丸の恋の思惑が絡んで、周囲は大混乱。さて恋の行方は――。