
団七九郎兵衛 | 中村 勘三郎 | ||
一寸徳兵衛 | 中村 橋之助 | ||
徳兵衛女房お辰 玉島磯之丞 | 中村 勘太郎 | ||
傾城琴浦 徳兵衛女房お辰 | 中村 七之助 | ||
三河屋義平次 | 笹野 高 史 | ||
大鳥佐賀右衛門 | 片岡 亀 蔵 | ||
釣舟三婦 | 坂東 彌十郎 | ||
団七女房お梶 | 中村 扇 雀 |
1996年の第二回コクーン歌舞伎で初演された『夏祭浪花鑑』は、串田和美の斬新な演出によって、この作品が持つ物語の魅力を際立たせ、大好評を博しました。2003年の再演では、さらに演出を練り上げ、絶賛を浴びたことは記憶に新しいことです。 そして今年2008年6月、渋谷の街を沸かせた名作が、さらなる進化を遂げて戻ってきます。
放蕩が過ぎたために勘当された玉島磯之丞は、ふとしたことから殺人の罪を犯してしまいます。しかし家来筋にあたる魚売りの団七九郎兵衛とその妻のお梶、磯之丞の父の兵太夫に恩ある侠客の一寸徳兵衛や釣船の三婦らが力を合わせ、磯之丞を救うために心を砕いています。
一方、磯之丞の恋人である琴浦に思いを寄せる大鳥佐賀右衛門は、団七の舅の三河屋義平次と共に、琴浦を奪うはかりごとを企みます。また磯之丞を匿うために、潔い振る舞いを見せる徳兵衛の女房お辰。恩ある人のために立ち働く人々でしたが、物語は意外な展開を見せていき……。
だんじり囃子が熱気溢れる舞台を盛り上げる名作をどうぞご期待下さい!