永楽館柿落大歌舞伎


上演時間


演目と配役

一、操り三番叟




二、永楽館柿落記念 口上




三、奴道成寺




【出演者】
片岡愛之助 中村壱太郎  片岡秀太郎

みどころ

一、操り三番叟

 三番叟は劇場の開場記念などのおめでたい公演に上演される演目です。歌舞伎では、色々な形の三番叟がありますが、中でも「操り三番叟」は、三番叟を糸操りの人形として、人形振りで演じる高度のテクニックを要する、見ていて楽しい三番叟です。


二、奴道成寺


 「京鹿子娘道成寺」をはじめ、歌舞伎には「道成寺もの」といわれるジャンルがあります。いずれも女形を代表する歌舞伎舞踊の大曲ですが、それを男で演じるとゆう趣向でつくられたものです。中でも三つの面を使って三人を踊り分ける三つ面のくだりは見所です。


<出石永楽館とは>
 1901年(明治34)建設に建設された、都市劇場建築の芝居小屋です。
 明治後期から昭和初期にかけて、但馬の大衆文化の中心として栄えました。

 独特の赤茶色の土壁と大きな切妻壁、14間半(約26m)の長い壁面、そして太鼓楼が印象的な姿を表します。

 内部・外部ともに建設当時の様子が比較的よく残り、廻り舞台、奈落、花道、すっぽんといった貴重な劇場機構など、明治期に残る芝居小屋としては近畿地方に現存する唯一のもの、建設当初と同じ場所に残る劇場建築としては国内最古のものとされています。