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坂東玉三郎特別舞踊公演

坂東玉三郎特別舞踊公演

中村獅童出演

当公演は終了いたしました。

2016年2月4日(木)~21日(日)

昼の部 午後2時~
夜の部 午後6時~
※15日(月)休演

当公演は終了いたしました。

劇場:博多座

料金(税込)

  • A席18,000円
  • 特B席15,000円
  • B席12,000円
  • C席5,000円

博多座2月公演座席表

上演時間

  • 船辨慶

  • 幕間 30分
  • 正札附根元草摺

  • 幕間 25分
  • 二人藤娘

  • 船辨慶

  • 幕間 30分
  • 正札附根元草摺

  • 幕間 25分
  • 二人藤娘

※2月9日時点での予定
※上演時間は変更になる可能性があります。

日程詳細

2016年2月

456
昼の部夜の部14:00-14:00-14:00-
78910111213
昼の部夜の部14:00-14:00-14:00-14:00-14:00--18:0014:00-
14151617181920
昼の部夜の部14:00---14:00-14:00-14:00--18:0014:00-
21
昼の部夜の部14:00-

2016年2月

昼の部 夜の部
4
(木)
14:00 -
5
(金)
14:00 -
6
(土)
14:00 -
7
(日)
14:00 -
8
(月)
14:00 -
9
(火)
14:00 -
10
(水)
14:00 -
11
(木)
14:00 -
12
(金)
- 18:00
13
(土)
14:00 -
14
(日)
14:00 -
15
(月)
- -
16
(火)
14:00 -
17
(水)
14:00 -
18
(木)
14:00 -
19
(金)
- 18:00
20
(土)
14:00 -
21
(日)
14:00 -

演目と配役

昼の部

杵勝三伝の内

一、船辨慶(ふなべんけい)
静御前
平知盛の霊
源義経
武蔵坊弁慶
坂東 玉三郎
中村 児太郎
中村
二、正札附根元草摺(しょうふだつきこんげんくさずり)
曽我五郎時致
小林妹舞鶴
中村
中村 児太郎
三、二人藤娘(ににんふじむすめ)
藤の精
藤の精
坂東 玉三郎
中村 児太郎

夜の部



※昼の部/夜の部 同一演目にて上演します。

みどころ

昼の部

一、船辨慶(ふなべんけい)

 源義経は壇ノ浦で平家を滅ぼしたが、兄頼朝の不興をかい、弁慶らを従えて都落ちし、大物浦から船で西国を目指す。前半は静御前が義経との別れを惜しんで舞を舞う。後半は平知盛が亡霊で現れ、義経主従に襲いかかるが、弁慶の読経で波間に退散する。
 みどころは、優美な静御前と怪奇な知盛の霊という、対照的な二役を一人の俳優が演じ分けることにある。玉三郎は平成17年6月南座にて、本行(原作)の能を参考にし、「新歌舞伎十八番の内」の船辨慶と異なる静の舞、音楽、動きなどを工夫し「杵勝三伝の内」と銘打つ『船辨慶』を初演した。「杵勝三伝の内」とするのは、二世杵屋勝三郎の曲を使うためだ。同じ古典芸能である能や文楽との“対話”から歌舞伎の多様性を思索する玉三郎ならではの舞台である。

二、正札附根元草摺(しょうふだつきこんげんくさずり)

 曽我五郎は父の敵工藤と対面するため、鎧(よろい)を小脇に駆け出すが、小林妹舞鶴が鎧の草摺(防具)を引いて止め、「放せ」「止めた」と力を競う。五郎が勇み立つと、舞鶴はしおらしい仕草で止め、二人は連れ舞いするが、再び引き合いになる。
 荒事芸の一つで、勇者が力比べする「引合事」を軽妙、華やかに見せる古典舞踊である。剛毅な立役、優美な女方の対照がみどころとされる。

三、二人藤娘(ににんふじむすめ)

 大きな松にからむ藤の花のもと、藤の枝を掲げた娘が現れ、可憐な恋心を見せる。男のつれなさを嘆き、慣れぬ酒に酔いしれ、恋の成就を願って消えてゆく。
 一人の俳優が短い曲を次々と踊る「変化舞踊」が江戸後期に流行した。『藤娘』は五変化の一つが独立した曲。藤の精が藤娘の姿を借りて踊るが、玉三郎の新しい演出は藤の精を二人にし、ダイヤのきらめきのように、複雑な娘心、妖艶な美しさを多面的に発光させる。

夜の部

※昼の部/夜の部 同一演目にて上演します。

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