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市川猿之助奮闘歌舞伎公演

料金(税込)

  • 一等席(1階席/2階席正面)15,000円
  • 二等席(2階席左右)7,500円
  • 三等A席(3階席正面)5,000円
  • 三等B席(3階席左右)3,000円

【U25チケット】は下記チケット詳細をご覧ください
※未就学児童の入場はできません

上演時間

  • 歌舞伎スペクタクル   
    不死鳥よ 波濤を越えて
    平家物語異聞
    上の巻

  • 幕間 35分
  • 歌舞伎スペクタクル   
    不死鳥よ 波濤を越えて
    平家物語異聞
    下の巻

  • 三代猿之助四十八撰の内
    御贔屓繫馬
    序幕

  • 幕間 10分
  • 三代猿之助四十八撰の内
    御贔屓繫馬
    二幕目

  • 幕間 35分
  • 大喜利所作事 蜘蛛の絲宿直噺

  • 三代猿之助四十八撰の内
    御贔屓繫馬
    序幕

  • 幕間 10分
  • 三代猿之助四十八撰の内
    御贔屓繫馬
    二幕目

  • 幕間 35分
  • 大喜利所作事 蜘蛛の絲宿直噺



  • 三代猿之助四十八撰の内
    御贔屓繫馬
    序幕

  • 幕間 10分
  • 三代猿之助四十八撰の内
    御贔屓繫馬
    二幕目

  • 幕間 35分
  • 大喜利所作事 蜘蛛の絲宿直噺

  • 三代猿之助四十八撰の内
    御贔屓繫馬
    序幕

  • 幕間 10分
  • 三代猿之助四十八撰の内
    御贔屓繫馬
    二幕目

  • 幕間 35分
  • 大喜利所作事 蜘蛛の絲宿直噺

※5月8日時点での予定
※上演時間は変更になる可能性があります

日程詳細

2023年5月

3456
昼の部夜の部11:3016:0011:3016:0011:3016:0011:3016:00
78910111213
昼の部夜の部11:3016:0011:3016:0011:3016:00--11:3016:0011:3016:0011:3016:00
14151617181920
昼の部夜の部11:3016:00貸切16:0011:3016:00--貸切★17:0011:3016:0011:3016:00
21222324252627
昼の部夜の部貸切16:0011:3016:0011:3016:0011:3016:0011:3016:0011:3016:0011:3016:00
28
昼の部夜の部◇11:30◇16:30

2023年5月

昼の部 夜の部
3
(水)
11:30 16:00
4
(木)
11:30 16:00
5
(金)
11:30 16:00
6
(土)
11:30 16:00
7
(日)
11:30 16:00
8
(月)
11:30 16:00
9
(火)
11:30 16:00
10
(水)
- -
11
(木)
11:30 16:00
12
(金)
11:30 16:00
13
(土)
11:30 16:00
14
(日)
11:30 16:00
15
(月)
貸切 16:00
16
(火)
11:30 16:00
17
(水)
- -
18
(木)
貸切 ★17:00
19
(金)
11:30 16:00
20
(土)
11:30 16:00
21
(日)
貸切 16:00
22
(月)
11:30 16:00
23
(火)
11:30 16:00
24
(水)
11:30 16:00
25
(木)
11:30 16:00
26
(金)
11:30 16:00
27
(土)
11:30 16:00
28
(日)
◇11:30 ◇16:30

演目と配役

昼の部

植田紳爾 作


藤間勘十郎 演出・振付


市川猿之助 演出

歌舞伎スペクタクル

  不死鳥よ 波濤を越えて(ふしちょうよ はとうをこえて)

―平家物語異聞―

市川猿之助宙乗り相勤め申し候

平知盛
白拍子若狭/紫蘭
衛紹王
楊乾竜
蓮花
佐伯義澄
伊藤利正
難波盛広
宰相武完
監物為春
師の尼
白拍子陽炎
入江相政
景山高次
平通盛
市川 猿之助
中村 壱太郎
中村
中村
市川
中村 福之助
中村 歌之助
市川
下村   青
嘉島
市川 笑三郎
市川
市川
石橋
中村 鴈治郎

夜の部

四世鶴屋南北 作


奈河彰輔 脚本


市川猿翁 脚本・演出


石川耕士 補綴・演出


市川猿之助 演出

三代猿之助四十八撰の内

  御贔屓繫馬(ごひいきつなぎうま)

大喜利所作事 蜘蛛の絲宿直噺

市川猿之助六役早替りならびに宙乗り相勤め申し候

相馬太郎良門
女童熨斗美
小姓澤瀉
番新八重里
太鼓持彦平
傾城薄雲実は土蜘蛛の精

桔梗の前
台屋の四郎次/源頼光
滝夜叉姫
御厨正頼/碓井貞光
卜部季武
百足のお百
石蜘法印/坂田金時
仲居お万
熊手のお爪
猪熊入道
金時女房八重菊
貞光女房桐の谷
伊賀寿太郎/平井保昌
渡辺綱
源仲光
市川 猿之助

中村
中村
市川
中村 福之助
中村 歌之助
市川
市川
市川 寿
下村   青
嘉島
市川 笑三郎
市川
市川
市川
市川 門之助
※「澤瀉屋」の「瀉」のつくりは、正しくは“わかんむり”です

みどころ

昼の部

不死鳥よ 波濤を越えて(ふしちょうよ はとうをこえて)

 文治元(1185)年の春遅く、平家が壇ノ浦の戦いで滅び去ってから早ふた月。仮内裏として栄えた屋島も見る影もなく廃虚と化しています。そこで見果てぬ悪夢にうなされながら目を覚ましたのは、新中納言平知盛。知盛は壇ノ浦の合戦の最中、落命寸前のところを宋の水軍の将、楊乾竜に助けられ、密かに一命をつないでいました。乾竜は名将として知られた知盛を宋に連れていくことを画策し、迫りくる源氏の追手から逃れ、ようやく唐戸の浜まで辿り着きました。そこで、心を深く通わせた若狭と再会できたのですが、現れた宋の船は女人禁制の掟。知盛は大いに苦悩すると、若狭は美しい姿で舞い始め…。
 歌舞伎スペクタクル『不死鳥よ 波濤を越えて―平家物語異聞―』は昭和54(1979)年2月に梅田コマ劇場で、植田紳爾作・演出、三代目市川猿之助(現 市川猿翁)主演で初演されました。壇ノ浦の戦いで戦死したとされる平知盛が海を渡り、幻の都ローランに落ち延びたという大胆な設定と、歌舞伎に歌劇の演出が盛り込まれた“歌舞伎レビュー”として壮大なスペクタクルロマンが大きな話題を呼びました。今回、歌舞伎作品としては44年ぶりの上演で、伝説の“不死鳥”が色鮮やかによみがえります。

夜の部

三代猿之助四十八撰の内 御贔屓繫馬(ごひいきつなぎうま)

 承平・天慶の乱に敗れた平将門の遺児、相馬太郎良門は父の遺志を継いで天下を奪うべく弔い合戦を仕掛けましたが、あえなく病死しました。平将門の娘で良門の妹の滝夜叉姫は、1000年生きる女郎蜘蛛の生き血を注ぐといかなる死者も生き返らせることのできる秘術の存在を知ったものの、その金を用立てることが出来ずにおりました。平家に仕える御厨正頼は迫りくる源氏の追手を追い払いながら、良門の亡骸を火葬するため市原野にやってきました。兄を蘇生させたい滝夜叉姫は、秘術を扱う石蜘法印に将門の髑髏と金冠を差し出します。石蜘法印が一心に祈ると、早桶の中から全身火の粉を吹き、髪を振り乱した姿の良門が蘇生します。伊賀寿太郎と桔梗の前が様子をうかがっていると、良門の装束が再び燃え始めて…。
 『御贔屓繫馬』は、四世鶴屋南北の原作を三代目市川猿之助(現 市川猿翁)と奈河彰輔が筆を執り、昭和59(1984)年4月に明治座で初演し、大評判を呼びました。今回はさらに工夫を加え、物語を洗い直し凝縮した形でお届けいたします。大喜利所作事『蜘蛛の絲宿直噺』では猿之助が女童、小姓、番頭新造、太鼓持、傾城、土蜘蛛の精の6役を早替りで踊り分け、華やかな雰囲気にあふれ、“奮闘公演”に相応しい変化舞踊を披露します。
 三代猿之助四十八撰のなかでも、特に明治座にゆかりのある大作にご期待ください。

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