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四月大歌舞伎

四月大歌舞伎

当公演は終了いたしました。

2011年4月1日(金)~25日(月)

昼の部 午前11時~
夜の部 午後4時30分~

劇場:新橋演舞場

料金(税込)

  • 1等A席15,000円
  • 1等B席11,000円
  • 2等A席7,000円
  • 2等B席5,000円
  • 3階A席5,000円
  • 3階B席3,000円
  • 桟敷席16,000円

※一幕見席はございません。

上演時間

  • お江戸みやげ

  • 幕間 30分
  • 一條大蔵譚
    檜垣・奥殿

  • 幕間 20分
  • 封印切

  • 絵本太功記
    尼ヶ崎閑居の場

  • 幕間 30分
  • 男女道成寺

  • 幕間 20分
  • 権三と助十

演目と配役

昼の部

一、お江戸みやげ(おえどみやげ)
お辻
文字辰
お紺
鳶頭六三郎
角兵衛獅子
女中お長
市川紋吉
阪東栄紫
おゆう
三津五郎

孝太郎

巳之助
右之助
萬次郎
錦之助

二、一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)

檜垣

奥殿

一條大蔵長成
常盤御前
八剣勘解由
鳴瀬
お京
吉岡鬼次郎
菊五郎



菊之助
團十郎

恋飛脚大和往来

三、玩辞楼十二曲の内 封印切(ふういんきり)
亀屋忠兵衛
傾城梅川
丹波屋八右衛門
井筒屋おえん
槌屋治右衛門
藤十郎

三津五郎
秀太郎

夜の部

一、絵本太功記(えほんたいこうき)

尼ヶ崎閑居の場

武智光秀

武智十次郎
初菊
佐藤正清
皐月
真柴久吉
團十郎


菊之助
三津五郎
秀太郎
菊五郎
二、男女道成寺(めおとどうじょうじ)
白拍子桜子実は狂言師左近
白拍子花子

菊之助
三、権三と助十(ごんざとすけじゅう)
権三
助十
助八
願人坊主雲哲
小間物屋彦三郎
願人坊主願哲
左官屋勘太郎
石子伴作
猿廻し与助
権三女房おかん
家主六郎兵衛
三津五郎

亀三郎
寿

巳之助

権十郎
調

左團次

みどころ

昼の部

一、お江戸みやげ(おえどみやげ)

 梅のほころぶ湯島天神。結城紬(つむぎ)の行商人で、倹約好きのお辻とおおらかなおゆうは、江戸土産に境内の宮地芝居を見物することにします。そこで人気役者の阪東栄紫に心奪われたお辻。栄紫にはお紺という恋人がいますが、養母常磐津文字辰はお金欲しさに娘のお紺を妾奉公へ出そうとしています。これを聞いたお辻は、初めて惚れた男のために全財産を投げ出して二人を助けます。栄紫を見送ったお辻は、お礼にもらった栄紫の片袖を嬉しそうに握りしめるのでした。
 数々の名作を残した川口松太郎の作品で、性格の対照的なお辻とおゆうのやりとりが楽しい心温まる人情物語をお楽しみください。

二、一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)

  檜垣・奥殿

 平家全盛の世、源義朝の妻であった常盤御前を妻に迎えた一條大蔵卿は、曲舞にうつつをぬかし阿呆と噂されています。源氏の忠臣吉岡鬼次郎と妻のお京は、常盤の本心を探ろうと大蔵卿の館に潜り込みますが、常盤は楊弓に興じる有様。堪えかねた鬼次郎が意見すると、実は平家調伏のためであったと本心を明かす常盤。平家に通じる家老八剣勘解由はこの旨を清盛に注進しようと駆け出しますが、突然、御簾の中から斬られてしまいます。ここへ先ほどまでの阿呆ぶりとは打って変わった様子の大蔵卿が現われ…。
 大蔵卿の阿呆と正気の演じ分けが眼目の時代物の名作をご覧ください。

三、玩辞楼十二曲の内 封印切(ふういんきり)

 飛脚問屋の亀屋忠兵衛は、大坂新町の槌屋抱えの遊女梅川と深く言い交わす仲。忠兵衛は、梅川の身請けの手付金を払ったものの、後金ができずにいるところへ、恋敵で飛脚仲間の丹波屋八右衛門が梅川を身請けすると言い出します。忠兵衛の悪口雑言を繰り返す八右衛門と、その一部始終を聞いて腹をたてた忠兵衛が言い争う内に、忠兵衛が懐に入れていた開封してはならない公金の封印が切れてしまいます。死を覚悟した忠兵衛は、次々と封印を切り、その金で梅川を身請けすると、梅川と大和国へと落ち延びていくのでした。
 飛脚屋の青年と遊女の悲恋を描いた上方和事の代表作をお楽しみください。

夜の部

一、絵本太功記(えほんたいこうき)
  尼ヶ崎閑居の場

 本能寺で主君小田春永を討ち果たした武智光秀。光秀の母皐月は息子の謀反に怒り、尼ヶ崎の庵室に籠ってしまいます。そこへ光秀の妻操と嫡男十次郎の許嫁初菊が訪れ、続いて十次郎も初陣の暇乞いにやってきます。皐月と操は、躊躇する十次郎をせき立て、初菊と祝言を挙げさせると十次郎を戦場に送り出します。その夜、昨晩から庵室に身を寄せる旅僧を追って光秀が姿を現します。この旅僧こそ春永の腹心、真柴久吉。光秀は久吉を、障子越しに殺そうと竹槍を繰り出します。しかし、そこにいたのはなんと…。
 明智光秀の謀反を題材にした重厚な義太夫狂言屈指の名場面を上演いたします。

二、男女道成寺(めおとどうじょうじ)

 道成寺の鐘供養のために奉納の舞を舞う白拍子桜子と花子。しかし桜子の烏帽子が落ちると左近という男の狂言師であることがわかります。所化たちは騙した償いとして舞いを続けるよう所望。華やかな踊りを披露するうちに、左近と花子の形相がみるみる変わり、鐘の中に飛び込んでしまいます。実は、二人は叶わぬ恋の恨みから熊野詣の僧安珍を焼き殺した清姫の亡霊だったのでした。
 常磐津、長唄の掛合いで演じられる『男女道成寺』。男と女の二人で踊る趣向の華やかな舞踊をお楽しみください。

三、権三と助十(ごんざとすけじゅう)

 神田橋本町の裏長屋では、年に一度の井戸替えの最中。駕籠かきの権三が井戸替えを手伝わないので相棒の助十と大喧嘩になります。この喧嘩を治めた長屋の家主六郎兵衛のもとに、長年この長屋に住んでいた小間物屋彦兵衛の倅彦三郎がやってきます。人殺しの罪を着せられて牢死した父の無実を必死に訴える彦三郎。すると権三と助十が、事件の夜に左官の勘太郎が殺人現場の近くで刃物を洗うのを目撃したと証言。しかし罪を認めない勘太郎は釈放されてしまい…。
 大岡越前の名裁きを背景にした岡本綺堂の名作で、江戸の風物と市井の人々を生き生きと描いた世話物をご覧ください。

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