盛況でした!シネマ歌舞伎

シネマ歌舞伎「野田版研辰の討たれ」が2月22日新橋演舞場で上映されました。

たった一日だけの上演ということもあり演舞場は超満員。スクリーンに映し出される舞台では、走りまわる役者たちのアップもあり、ほとばしる汗とともに、歌舞伎座とはまた違った熱気がスクリーンを通して伝わってきます。

▲ 大勢のお客様が新橋演舞場の前で「シネマ歌舞伎」の開場を待ちます。

そんな熱気に場内のお客さんも、スクリーンに向かって思わす拍手!上映が終わったあとの劇場は、シネマ歌舞伎でこそ味わえる、スクリーンと客席の一体感とともに大きな拍手に包まれました。

 1回目の上映終了後と、2回目の上映開始前には、勘三郎による舞台挨拶もあり、「私以外の役者さん、無茶苦茶に面白くて…“からくり人形(亀蔵)”初めてみました。(舞台の下にいて)いつも見られないんですよ。今後また、挑戦しつづけますので、よろしくお願いします。」との挨拶に、場内のお客様からは盛大な拍手。

歌舞伎の新たな魅力を楽しむことができる“シネマ歌舞伎”。これからもますます楽しみです。

2006/03/09