浅草公会堂が着物姿でいっぱいに

着物で歌舞伎の日

 浅草公会堂「新春浅草歌舞伎」のお楽しみのひとつ「着物で歌舞伎の日」が、1月7日晴れやかに開催されました。毎年恒例となっているこの催しは、すべてのお客様に着物姿で観劇していただくという大人の遊び心たっぷりのイベントです。当日は歌舞伎の衣裳を担当している松竹衣装の協力による無料着付けも行われ、会場は着物のファッションショーの様相を呈し華やかな雰囲気でいっぱいになりました。公演後のカーテンコールでは、「舞台のうえから華やかな客席を見ていると俄然気合いが入る」(愛之助)「まるで江戸時代にタイムスリップしたよう」(勘太郎)等々、普段は聞くことのできない素顔のコメントに会場は笑顔に包まれました。

 花形俳優たちが大役に挑む浅草公会堂「新春浅草歌舞伎」は、26日(金)まで。情緒ただよう初春の浅草の町とともに、花形たちの名演をお楽しみください。

着物で歌舞伎の日

2007/01/10