染五郎、愛之助 初日を前に意気込み!

染五郎、愛之助 初日を前に意気込み!

 3月6日(土)に初日をむかえた、日生劇場「三月花形歌舞伎 通し狂言 染模様恩愛御書~細川の血達磨」の舞台稽古が5日行われ、市川染五郎と片岡愛之助が意気込みを語りました。

市川染五郎
 歌舞伎の特徴である美しさを保ちながら、テンポよく男同士の愛の物語を描いています。さらに日生劇場の舞台機構や雰囲気を活用して、斬新な手法も取り入れながら、バージョンアップした新しい歌舞伎を作りました。見せ場である火事場では、二十五段の階段落ちを体を張って勤めたいと思います。ぜひ多くの方にご覧頂きたいと願っています。

片岡愛之助
 契りの場面も前回よりも濃厚に・・・ときめいています(笑)。男同士の愛、男女の愛、そして殿様への忠義、そうした様々な形の愛が描かれていて、初めて歌舞伎をご覧になる方にも、とても分かりやすいお芝居になっています。四年前よりもパワーアップした『染模様恩愛御書』、新しい発見も沢山ありますので、ぜひ劇場に足をお運び下さい。

公演情報はこちらをご覧ください。

染五郎、愛之助 初日を前に意気込み!

2010/03/09