玉三郎が紫綬褒章を受章

 4月29日(火・祝)、政府より平成26年度春の褒章が発令され、坂東玉三郎が紫綬褒章を授与されることになりました。

 「学術、芸術上の発明、改良、創作に関して事績の著しい者」に贈られる紫綬褒章。玉三郎は、一昨年に重要無形文化財「歌舞伎女方」保持者の各個認定(人間国宝)、また昨年にはフランス芸術文化勲章最高章である「コマンドゥール」を受けており、今年もまた新たな栄誉が加わることとなりました。

玉三郎のコメント
 このたび、紫綬褒章を受章させていただきました。大変うれしく思うと同時に、重い責任を感じます。子どもの頃から、ただ好きなだけでこれまでやってまいりましただけですのに、このような栄誉をいただきました。

 これからもより一層の精進をしてまいります。そして一生懸命伝え、将来の人のためになるようにと考えております。

2014/04/29