藤十郎らが船乗り込み「六月博多座大歌舞伎」

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 5月29日(木)、「六月博多座大歌舞伎」の初日を前に、坂田藤十郎をはじめとする出演者が、船乗り込みを行いました。

藤十郎らが船乗り込み「六月博多座大歌舞伎」

 初夏の博多の風物詩としてすっかりお馴染みの 「六月博多座大歌舞伎」の船乗り込み。今年は30度近い暑い一日となりましたが、キャナルシティ博多の乗船式典を梅玉の発声で一本締めしたのち、藤十郎、梅玉を先頭に13名の出演俳優が5隻の船に分乗、全10隻の船が博多川を下って福岡の皆さんに公演をアピールしました。

 俳優の名前が呼び上げられると屋号の掛け声が飛びかい、紙吹雪が舞う中、にこやかに手を振って応えた出演者たち。今年は博多座開場15周年の節目とあって、地元博多の期待も大きく高まっています。

 式典のご挨拶に立った藤十郎は、「たくさんのお客様から温かい拍手をいただきました」と感謝のご挨拶。お集まりの皆さんが劇場へお運びくださるようにと願い、博多座社長の発声により博多一本締めを行いました。

 「六月博多座大歌舞伎」は6月2日(月)に開幕、26日(木)までの公演。チケットは、博多座 ほかにて販売中です。

2014/05/30