日経アカデミア「歌舞伎のゲンバ」開講のお知らせ

 11月5日(水)より、日本経済新聞社にて「歌舞伎のゲンバ」が開講します。

 今を生きる「現代人のためのリベラルアーツ」を学ぶためのプロジェクトとして、日本経済新聞社が2013年春からスタートさせた  「日経アカデミア」で、この秋、「歌舞伎のゲンバ」と題した連続講座が開講します。

 この連続講座は、副題に「現場のプロフェッショナルたちが語る歌舞伎の世界」とあるように、歌舞伎を現場の視点から学ぶというこれまでにない講座で、今日の歌舞伎を支えるプロフェッショナルが、それぞれの立場から歌舞伎の世界について語ります(なお、本講座は本年5月に開催した連続講座と同じ内容です)。

定員に達したため申込みは締切られました。たくさんのご応募ありがとうございました。

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「日経アカデミア」 講座案内
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「歌舞伎のゲンバ~現場のプロフェッショナルたちが語る歌舞伎の世界~」

・第1回 概論:歌舞伎の歴史と基礎知識
 400年以上に及ぶ歴史を持つ歌舞伎。その歴史を振り返りながら、現代の歌舞伎がどのように創造されたのかを、さまざまな視点から考えていきます。知っているようで知られていない歌舞伎の歴史を、楽しみながら学びます。またこれをふまえながら、歌舞伎の基礎知識についても触れていきます。

 講師:松岡 亮(松竹株式会社演劇製作部)

・第2回 衣装を学ぶ
 歌舞伎を鑑賞するうえで、最も目につく衣裳。 歌舞伎芝居になくてはならない豪華絢爛なものから身近にありそうなものまで…。 その衣裳は「どこで」「どんなふうに」つくられ、準備されているのでしょうか? 歌舞伎400年の歴史を守っていこうと、日夜頑張っている裏方の現場。次の観劇のときに、今までとは「ちょっと違う」切り口で舞台をご覧いただくことができるでしょう。

 講師:海老沢 孝裕(松竹衣裳株式会社専務取締役)

・第3回 小道具、特殊技術を学ぶ
 歌舞伎演出に不可欠な小道具と特殊技術。さまざまな小道具を通して舞台の楽しさを学んでいきます。知っておくと得をする情報が盛りだくさんです。

 講師:瀬田 五郎(藤浪小道具株式会社執行役員演劇部部長)

・第4回 歌舞伎座訪問
 昨春、新開場した歌舞伎座。歌舞伎座を訪問し、建物にちなむ話とともに、建物の内部を見学します。

 講師:岡崎 哲也(松竹株式会社常務取締役)


日程と時間
2014年11月5日(水)/11月12日(水)/11月19日(水)/11月27日(木)
各日18:45~20:45


会場
日本経済新聞社 東京本社2階「SPACE NIO」
※11月27日(木)のみ、歌舞伎座3階「花篭」での講座後に歌舞伎座を見学(歌舞伎座ギャラリーほか)


受講料
21,600円(税込、全4回のみでの受付)
※受講料のお支払いは、お申込み完了後、振込にて。振込先等の詳細は、申込み時にご登録のメールアドレス宛にお送りする完了メールでお知らせします。


定員
80名(最少催行人数30名)
※定員に達し次第、申込みを締切り。最少催行人数に達しない場合は講座を中止する場合があります。その場合、受講料は全額返金されますので、あらかじめご了承ください。


お問い合わせ
日経アカデミア事務局 03-5211-6884(平日10:00~18:00) FAX 03-5211-1406
メールでのお問い合わせ n_academia@adnap.jp
〒101-0061 東京都千代田区三崎町3-6-2 三崎町ビル1階 株式会社アドナップ内

日経アカデミア公式サイト

2014/10/06