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七緒八、哲之が「田んぼアート」稲刈りイベントに登場

七緒八、哲之が「田んぼアート」稲刈りイベントに登場

 10月1日(土)、長野県松本市の「二人桃太郎記念 田んぼアート」会場で稲刈りイベントが行われ、『門出二人桃太郎(かどんでふたりももたろう)』で初舞台を踏む波野七緒八、波野哲之が参加しました。

 来年2月の歌舞伎座で三代目中村勘太郎を名のる七緒八と、二代目中村長三郎を名のる哲之が、その初舞台を記念して「田んぼアート」の田植えを行ったのは5月の末のこと。夏には北アルプスを背景に、二人が演じる桃太郎と、桃太郎を見守る二人の祖父、十八世勘三郎の鏡獅子が色鮮やかに描き出されました。そして1日、すっかり秋色に染まった田んぼの稲刈りイベントで、地元の子どもさんたちと一緒に、七緒八と哲之が豊かに実った稲穂の刈り取りを行いました。

 

七緒八、哲之が「田んぼアート」稲刈りイベントに登場

 田んぼアート・プロジェクトリーダーの永島敏行氏は、「二人とも積極的にやってくれました。今日は二人とも(作業の)戦力になってくれて頼もしいです。記憶に残ってほしいと思います」と、二人の成長ぶりに目を細めました。

 

 「楽しかったです」と、七緒八と哲之も満足そうに感想を述べたのは、二人ともお米が大好きだからこそ。永島氏は「二人の門出のお祝いになったらうれしい」と、田んぼアートの周りには酒米も育てられており、初舞台『門出二人桃太郎』にちなんだ清酒もつくられる予定です。

 

 あとは来年の初舞台に向け、稽古に励む日々が続きます。「こんなに皆さんが応援してくださっていることを胸に刻み、しっかりお稽古させて、いいお芝居ができるように頑張りたいと思います」と、母の前田愛さんが力強く語り、稲刈りは無事終了しました。 

七緒八、哲之が「田んぼアート」稲刈りイベントに登場

 輪郭を残すように刈り取られていく「田んぼアート」会場(長野県松本市島内)

2016/10/01