11月26日（日）、国立劇場小劇場で中村鷹之資の勉強会「第四回 翔之會 七回忌 五世中村富十郎を偲んで」が開かれます。

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 　昨年に引き続き開催される「翔之會」、今回は鷹之資の父、五世富十郎の七回忌として行われます。例年、夏に開催されていた勉強会ですが、今年は11月の開催です。

 

　出演は、鷹之資、妹の渡邊愛子とともに、特別出演に松緑。松緑は、五世富十郎の自主公演「矢車会」ゆかりの『矢車三番叟』に出演します。『春興鏡獅子』では胡蝶の精を梅丸、後見を尾上右近が勤めます。

 

　「今年は父の七回忌にあたり、こうして『翔之會』ができますことをありがたく存じます」という鷹之資より、第四回の勉強会に寄せるコメントが届きました。

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　この度は、父に縁のある演目を勤めさせていただきます。なかでも『鏡獅子』は、父の初舞台が『鏡獅子』の胡蝶の精（昭和18年8月大阪中座）でした。今回は妹の愛子が胡蝶の精を勤めさせていただきます。『鏡獅子』は18歳になりました私にとりまして、さまざまな意味での大きな課題曲であると思っております。また、『うかれ坊主』は、父の真似をするのもまだまだかないませんが、今の自分にできる若々しい『うかれ坊主』にできたらと思います。

 

　そして、最後の矢車会（2009年5月27日歌舞伎座）でも上演されました『矢車三番叟』を、松緑のお兄様のお力をお借りして勤めさせていただきます。ぜひ、ご高覧賜りたく、ご来場をお待ち申し上げます。

 

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中村鷹之資勉強会
「第四回 翔之會」
七回忌 五世中村富十郎を偲んで
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【昼の部】

一、清元 矢車三番叟（やぐるまさんばそう）

千歳：尾上松緑

三番叟：中村鷹之資

 

一、上 長唄 羽根の禿（はねのかむろ）

禿：渡邊愛子

下 清元 うかれ坊主（うかれぼうず）

願人坊主：中村鷹之資

 

一、長唄 越後獅子（えちごじし）

角兵衛獅子：渡邊愛子

 

一、長唄 新歌舞伎十八番の内 春興鏡獅子（しゅんきょうかがみじし）

　　　小姓弥生／獅子の精：中村鷹之資

　　　胡蝶の精：中村梅丸

　　　胡蝶の精：渡邊愛子

後見：尾上右近

 

【夜の部】

一、上 長唄 羽根の禿（はねのかむろ）

　　 下 清元 うかれ坊主（うかれぼうず）

 

一、清元  矢車三番叟（やぐるまさんばそう）

 

一、長唄 越後獅子（えちごじし）

 

一、長唄 新歌舞伎十八番の内 春興鏡獅子（しゅんきょうかがみじし）

 

※すべて配役は【昼の部】に同じ

 

 

■日時

2017年11月26日（日）
昼の部　10：30開演／夜の部　16：00開演
※開場は開演の30分前

 

■場所

国立劇場小劇場

東京都千代田区隼町4-1

 

■チケット

全席指定：9,000円（税込）
学生席：3,500円（税込）　※高校生以下、オフィス タカヤのみの取扱い

 

2017年9月15日（金）一般発売

 

・株式会社オフィス タカヤ・天王寺屋友の會　03-3536-3231（平日11：00～17：00）

天王寺屋友の會ホームページ（お問い合わせフォームから申込み可）

・国立劇場チケット売場（10：00～18：00）　※窓口販売のみ

チケットWeb松竹　チケットWeb松竹スマートフォン版　※チケットホン松竹でのお取扱いなし

 

■お問い合わせ

株式会社オフィス タカヤ　03-3536-3231（平日11：00～17：00）　takaya@sound.ocn.ne.jp