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猿弥「ギャラリーレクチャー 歌舞伎夜話」出演のお知らせ

猿弥「ギャラリーレクチャー 歌舞伎夜話」出演のお知らせ

 2016年8月の出演は、「歌舞伎夜話」史上もっとも脱線が多かった回(?)ともいわれていますが、今回は…

 2月22日(木)、歌舞伎座ギャラリーで開催の「ギャラリーレクチャー 歌舞伎夜話(かぶきやわ)」に、市川猿弥が出演します。

 歌舞伎夜話への出演は一昨年の8月以来2度目となる猿弥。前回は浴衣姿で登場し、リラックスした雰囲気を醸し出す一方、トークでは刺激的なエピソードを次々と繰り出し、始終笑いの絶えない歌舞伎夜話となりました。

 

 洒脱な演技を見せたかと思うと、貫目の必要とされる役も難なく勤め、舞踊では軽やかな身のこなしを見せ、なにより愛嬌抜群。敵役から老け役、道化もすれば、ときには女方もと何でもござれ。7歳で子役として舞台を踏み、10歳で三代目市川猿之助(現 猿翁)の部屋子となってから今年で40年目を迎えます。あちこちの舞台に引っ張りだこの俳優となった猿弥は、万人に愛される貴重な存在です。

 

 昨年6月の歌舞伎座『名月八幡祭』では初役となる魚惣で深い人情味を感じさせ、8月の歌舞伎座『野田版 桜の森の満開の下』では山賊マナコのように一筋縄ではいかない役を手に入れる実力を見せました。今年に入ってからは、シス・カンパニー公演『近松心中物語』において、いのうえひでのり演出による丹波屋八右衛門を演じた猿弥。歌舞伎とはまた異なる舞台において、どのように役づくりに取り組んだのか、現場の思い出も交えて語ってくれることでしょう。

 

 また、今年4月には大阪松竹座で、昨年10月・11月の新橋演舞場公演に続き、再び「スーパー歌舞伎II(セカンド)『ワンピース』」に出演することが決まっています。大阪の地での楽しみなども聞いてみたいところです。

 

 多くの人を魅了する、豪放磊落なキャラクターの魅力をあますところなくお伝えします。痛快無比なひとときをどうぞお楽しみください。

 

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ギャラリーレクチャー 歌舞伎夜話

―市川猿弥―

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日時

2018年2月22日(木)18:30開演(18:15開場)

※1時間30分を予定

 

 

場所

歌舞伎座ギャラリー

(GINZA KABUKIZA 歌舞伎座タワー5階)

 

 

入場料

全席指定:3,000円(税込)

 

2018年2月11日(日・祝)10:00発売

 

チケットWeb松竹チケットWeb松竹スマートフォンサイト
※チケットホン松竹での販売はありません。チケットWeb松竹のみの販売。

 

 

お問い合わせ

歌舞伎座ギャラリー 03-3545-6886(10:00~17:30)

 

 

歌舞伎座ギャラリーのサイトはこちら

2018/02/05