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歌舞伎座ギャラリー「お江戸ル・ほーりーpresents 江戸活(エドカツ)!」のお知らせ

 4月22日(月)、歌舞伎座ギャラリーで、「お江戸ル・ほーりーpresents 江戸活(エドカツ)!」が開催されます。

 江戸文化や浮世絵に関する圧倒的な知識と、明快な語り口で、楽しく江戸文化を紹介し、さまざまなメディアで活躍しているお江戸ル・ほーりーこと堀口茉純氏。 昨年11月に開催した「堀口茉純が浮世絵で誘う江戸の世界 ―歌舞伎座のある木挽町は江戸時代にはすでに森田座が櫓を上げる芝居町として賑わっていた芸能の聖地だったんだけどこの件ご存知でした?― by TOKYO KOBIKI LAB.」は、 その長いタイトルのごとく充実した内容で、ご来場のお客様からはご好評の声を多数いただきました。

 

歌舞伎座ギャラリー「お江戸ル・ほーりーpresents 江戸活(エドカツ)!」のお知らせ

お江戸ル・ほーりーこと、堀口茉純氏

 その堀口氏が、タイトルを 「お江戸ル・ほーりーpresents 江戸活(エドカツ)!」 にリニューアルし、この春、歌舞伎座ギャラリーに再び登場します。「江戸活(エドカツ)」=“お江戸る”(お江戸+する)活動、つまり江戸時代の考え方や生き方を学び、現代を楽しく生きるコツを身につけようというコンセプトで、皆様を江戸の世界へと誘います。

 

 今回、主任の堀口氏が「江戸活」に選んだテーマは、「新生活~八百八町の食文化を中心に~」。地方から出稼ぎに来て、新しい生活を始める人間が多かった江戸の町では、一人暮らしにも便利なサービスが充実していました。そんな江戸時代の暮らしを、特に食文化に注目して、浮世絵に見られる具体例などを交えながらわかりやすく解説します。

 

歌舞伎座ギャラリー「お江戸ル・ほーりーpresents 江戸活(エドカツ)!」のお知らせ

 たくさんの浮世絵を用いた、目でも楽しめるレクチャーです

 さらに、歌舞伎では、どの演目のどのような場面で江戸の食文化を感じられるかという注目ポイントも伝授します。たとえば、『髪結新三』に登場する鰹売りのような棒手振り(天秤棒を担いだ物売り)は、江戸の生活の強い味方でした。単身者でも買いやすいように工夫された、その売り方とは…など、この話を聞けば、次の観劇が待ち遠しくなりそうです。

 

 世話物をより深く理解したい歌舞伎ファンの方も、歌舞伎を見たことがない方も、存分に楽しめるひとときです。ご来場のお客様には、 銀座三河屋提供による江戸時代の調味料 「煎酒(いりざけ)」をもれなくお土産としてプレゼントします。チケットは好評発売中。ぜひ、お早めにお求めください。

 

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「お江戸ル・ほーりーpresents 江戸活(エドカツ)!」

by TOKYO KOBIKI LAB.

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出演:堀口茉純(お江戸ル)

 

 

日時

2019年4月22日(月)18:30~20:00(18:15開場)

 

場所

歌舞伎座ギャラリー

(東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー5階)

 

料金

全席指定:2,500円(税込)

 

チケットWeb松竹

※チケットホン松竹でのお取扱いはありません。

LINEチケット

※LINEユーザーのみご利用いただけます。

 

※当日券販売がある場合、18:00~歌舞伎座ギャラリーで販売を予定しています。(現金のみ)

 

お問い合わせ

松竹株式会社 TOKYO KOBIKI LAB.事務局 sh_engeki_kg_event@shochiku.co.jp

 

*TOKYO KOBIKI LAB.とは

「TOKYO KOBIKI LAB.(トウキョウ コビキ ラボ)」は歌舞伎に限らず、「日本文化全般を幅広く発信する」新プロジェクトです。これまでに、歌舞伎座ギャラリーでは神田松之丞を迎えて「ぎんざ木挽亭」などを開催。 幅広い世代の方にお楽しみいただけるよう、古典芸能から現代のポップカルチャーまで、古今を問わず多様な企画を打ち出していきます。

2019/04/09