松竹 歌舞伎検定想定問答その11

1.舞台下手から聞こえる下座音楽は、演奏している場所からこう呼ばれることもあります。
 
 (1)脇囃子  (2)陰演奏  (3)黒御簾音楽  (4)格子内

 答え:(3)黒御簾音楽
 解説:今日のことば 下座音楽


2.『仮名手本忠臣蔵 九段目』、大星由良之助の住居に虚無僧姿でやってきた人物は?
 
 (1)大星力弥  (2)加古川本蔵  (3)斧九太夫  (4)寺岡平右衛門

 答え(2)加古川本蔵
 解説:今日のことば 虚無僧 その1


3.「真景累ヶ淵」「文七元結」「牡丹燈籠」などの口演者で、その名作の数々は歌舞伎にも移されて、上演されました。
 
 (1)三遊亭円朝  (2)宝井馬琴  (3)桃中軒雲右衛門  (4)松林伯円

 答え(1)三遊亭円朝
 解説:今日のことば 三遊亭円朝


4.明治期に九代目市川團十郎によって上演された、史実に忠実な時代物の演目をなんという?
 
 (1)実録物  (2)実史物  (3)活歴物  (4)新歌舞伎

 答え:(3)活歴物
 解説:今日のことば 時代物と世話物


5.『め組の喧嘩』の「め組」は町火消、では「加賀鳶」は何火消?
 
 (1)定火消  (2)寺社火消  (3)旗本火消  (4)大名火消

 答え:(4)大名火消
 解説:今日のことば 大名火消


※本想定問題は、実際の歌舞伎検定の試験問題とは異なります