歌舞伎いろは

【歌舞伎いろは】は歌舞伎の世界、「和」の世界を楽しむ「歌舞伎美人」の連載、読み物コンテンツのページです。「俳優、著名人の言葉」「歌舞伎衣裳、かつらの美」「劇場、小道具、大道具の世界」「問題に挑戦」など、さまざまな分野の読み物が掲載されています。

TEPCO　くらしの今と昔

冬を楽しむ江戸っ子の工夫

寒い寒い江戸の冬　暖かさを求めて　江戸っ子も工夫をこらします

16～19世紀末にかけては世界的に気温が低く、とくに江戸時代半ばから末にかけては江戸でも大変な寒さに見舞われたとされています。
冬の風情が粋とはいっても、やはり暖房は必要です。歌舞伎の舞台にもしばしば登場する火鉢は代表的な冬の暖房器具で、奈良時代に使われるようになったものです。
火鉢は部屋に据え置くもので、歌舞伎でも舞台に置いたままのいわゆる「出道具」ですが、同じく炭火を使っていても移動できるのが行火（あんか）です。

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くらしの今と昔

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