歌舞伎いろは
【歌舞伎いろは】は歌舞伎の世界、「和」の世界を楽しむ「歌舞伎美人」の連載、読み物コンテンツのページです。「俳優、著名人の言葉」「歌舞伎衣裳、かつらの美」「劇場、小道具、大道具の世界」「問題に挑戦」など、さまざまな分野の読み物が掲載されています。


つつましくも活気があった町人の食

梅、桃、桜と江戸の春は花盛り。大人も子供も、暖かい風を楽しみに出かけます。数えで七つや八つになった子供たちにとっては春は「入学」の季節でもあります。

  • 其の一初午から学びも始まる
     江戸に第一号の湯屋ができたのは、家康が江戸入りした翌年、天正19年(1591年)のこと。銭瓶橋のあたりでした…
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  • 其の二春海を一家で楽しむ
     当時の湯屋は、混浴でした。風俗を乱す恐れのあるものとして1791年に松平定信が禁止し、男湯と女湯に分けられたものの…
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  • 其の三女の子の夢を育てる雛祭り
     エネルギー節約に知恵を絞っていた江戸の湯屋。今や、一家に風呂があるのは当たり前になった現代人も、エコにかけては負けてはいられません。
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くらしの今と昔

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