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野田版 研辰の討たれ

配信期間 9月12日(金)~10月2日(木)
レンタル期間 7日間(購入時から7日間視聴可能)
料金 3,300円(税込)
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【配役】
守山辰次 = 中村勘九郎
平井九市郎 = 市川染五郎
平井才次郎 = 中村勘太郎
粟津の奥方萩の江/姉娘およし = 中村七之助
八見伝内/番頭友七 = 市川中車
役人町田定助 = 坂東巳之助
妹娘おみね = 坂東新悟
湯崎幸一郎 = 中村橋之助
蔦屋長三郎 = 中村長三郎
小平権十郎 = 中村吉之丞
女中お駒 = 中村歌女之丞
お酌の太郎 = 澤村宗之助
高橋三左衛門 = 大谷廣太郎
宮田新左衛門 = 市川猿弥
からくり人形/番人番五郎 = 片岡亀蔵
家老平井市郎右衛門 = 松本幸四郎
僧良観 = 中村扇雀

粟津藩藩士の守山辰次は、元は刀の研屋。研屋の辰次で「研辰」です。お調子者の辰次は、殿様の刀を研いだ縁で武士に取り立てられるも、町人根性が抜けず、周囲からは蔑まれる始末。主君の仇討ちを見事成し遂げた赤穂浪士に沸き上がる道場でも、仇討ちの馬鹿馬鹿しさを言い放つので、家老の平井市郎右衛門にこっぴどく叱られ、粟津藩主の奥方萩の江の前で散々に打ち据えられます。仕返しをしようと仕掛けたからくりが元で市郎右衛門を死なせてしまうと、その息子の九市郎と才次郎の兄弟に仇として追われることに。ひたすら諸国を逃げ回る辰次でしたが…。

大正14(1925)年に初演された木村錦花原作の一風変わった仇討ちの物語を、野田秀樹による新たな視点で“野田版”として上演。十八世中村勘三郎(当時 勘九郎)と野田秀樹が初めてタッグを組んだ本作は、平成13(2001)年8月に初演し大評判を呼び、平成17(2005)年5月・7月には勘三郎襲名披露狂言として再演しました。今回、20年の時を経て、父・勘三郎が演じた守山辰次を勘九郎が初役で演じるのをはじめ、仇討ちに奔走する平井九市郎と才次郎を演じる染五郎と勘太郎もそれぞれ父と同じ役での出演。萩の江とおよしの2役を七之助、家老平井市郎右衛門を幸四郎、僧良観を扇雀が勤めます。新たな風が吹く人気作にご期待ください。

 

(令和7年8月 歌舞伎座)

 

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