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舞台作品

シネマ歌舞伎

海神別荘

配信期間 2月1日(土)~2月28日(金)
レンタル期間 7日間(購入時から7日間視聴可能)
料金 1,900円(税込)
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【配役】
美女=坂東 玉三郎
博士=市川 門之助
女房=市川 笑三郎
沖の僧都=市川 猿弥
公子=市川 團十郎
(2009(平成21)年7月歌舞伎座)

作:泉鏡花
演出:戌井市郎
演出:坂東玉三郎

海に捧げられた美女は、海底で清絶な魂と出逢う

海底にある宮殿琅玕殿(ろうかんでん)の公子と、地上の美女の恋を描いた物語。
幻想的な宮殿での幕開きに続いて、黒潮騎士に囲まれた美女の輿入れへと、美しい場面が絵巻物を広げるように展開します。公子と美女が対面し、水底の世界の素晴らしさを語り聞かせる公子と、俗世界への未練を残す美女との対話は名場面であり、鏡花ならではの美しい台詞を楽しめます。そして伴奏音楽にハープを用いて、より幻想味を高めているところが坂東玉三郎演出の特色です。
〈美しき泉鏡花パビリオン〉
坂東玉三郎がその想いを語る特別映像付き。

【あらすじ】
琅玕殿(ろうかんでん)の公子のもとへ、地上の美女が、公子に仕える女房や黒潮の騎士たちに伴われて、輿入れのために向かっています。公子は博士や沖の僧都(そうず)と語り合いながらこの様子を眺め、その美しい姿に嘆息します。宮殿に到着した美女に公子は優しい言葉をかけて、美酒でもてなします。美女はその幸福感を語りつつも地上への未練を訴え続ける為、公子は不機嫌となり、美女がもはや人間ではなくなったことを告げます。美女は深く悲しみ、水底の世界を受け入れようとしません。公子は次第に怒り、美女を斬ろうと剣を向けます…。

※予告映像の俳優名表記は公演当時のものです

 

本作品は「シネマ歌舞伎イヤホンガイド」アプリ対応作品です。
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