12月歌舞伎座十二月大歌舞伎で上演される『あらしのよるに』の疑似生配信が決定しました。
きむらゆういち氏による同名の絵本を原作にした本作は平成27年の初演以来、お子様から大人の方まで多くの方に親しまれ繰り返し上演されてきました。狼のがぶと山羊のめいの種族を超えた友情、心の葛藤を描いた絵本は発刊30周年を迎え、この度の歌舞伎座公演では中村獅童ががぶを、尾上菊之助がめいを演じ、みなさまへハートフルな物語をお届けしています!
\誠お兄さんがナビゲートする「あらしのよるに」疑似生配信!誠お兄さんからのコメントをチェック♪/
疑似生配信では、NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」第12代体操のお兄さんをつとめた“誠お兄さん”こと福尾誠さんが開演前、幕間、終演後に生出演し、みなさんをナビゲートします!
当日は誠お兄さんが着ている特別な着物にもちょっとした仕掛けがあるのでお楽しみに!
また、当日はチャット機能で感想や質問をシェアしながらご視聴いただけますので、イヤホンガイド解説者さんに訊いてみたい歌舞伎の疑問・質問も大歓迎です!
*疑似生配信とは*「あらしのよるに」本編は収録済みの映像、本編以外は28日当日の生配信となります。
\本編には「やさしい解説音声」が付いているので初めて歌舞伎をご覧になる方でも大丈夫!/
この疑似生配信では、歌舞伎を観たことがないお子さんやお母さん、お父さんも安心してお楽しみいただけるように、舞台映像の本編には「やさしい解説音声」が付いています!絵本を読むように歌舞伎の舞台をご覧いただけます。
\特典映像「食べちゃいたいそう」で誠お兄さんと歌舞伎のポーズに挑戦しよう!/
さらに!疑似生配信の視聴券を購入された方には特典映像として、誠お兄さんと歌舞伎のポーズに挑戦できる「食べちゃいたいそう」もお楽しみいただけます!ここでしか観られないオリジナルコンテンツです。
お腹の空いたがぶの気持ちになって、誠お兄さんがたくさんポーズや歌舞伎の見得をしますので、ご家族、お友達と一緒に挑戦してみましょう♪
ご購入された方は1月13日(月・祝)までアーカイブ視聴が可能ですので、年末年始はみて、きいて、うごいて、全身で歌舞伎をお楽しみください♪
\誠お兄さんとかぶきデビュー/歌舞伎『あらしのよるに』疑似生配信 詳細
ナビゲート:福尾誠(誠お兄さん)、佳山 泉(イヤホンガイド解説者)
【配信日】12月28日(土)午前11時より配信スタート
※10時45分頃より視聴ページを開場。公演開始まで待機画面が配信されます。
【アーカイブ配信期間】12月29日(日)10時00分 ~2025年1月13日(月・祝) 23時59分
※一度ご購入頂きますと、アーカイブ配信期間中は何度でも視聴可能です。
※チャット画面は生配信時のみとなります。
※ご視聴にはミレールの会員登録(無料)が必要です。
【配信内容】やさしい解説音声付き本編
開演前、幕間、終演後は誠お兄さんとイヤホンガイド解説者による生トークも!
【特典映像】「食べちゃいたいそう」
【視聴料金】5,000 円(税込) +システム利用料220円
※チケットは2025年1月13日(月・祝) 20時00分まで発売
※一度チケットを購入いただくと、2025年1月13日(月・祝) 23時59分まで何度でもアーカイブ視聴できます
【チケット販売】発売中~2025年1月13日(日) 20時00分まで
◎ご購入・ご視聴はこちら◎
※ご視聴には歌舞伎オンデマンド連携の配信プラットフォーム「MIRAIL(ミレール)」の会員登録(無料)/ログインが必要です。「MIRAIL(ミレール)」配信作品の購入/視聴方法/よくあるご質問はこちらをご参照ください。
◎お問合せはこちら◎
【お問合せフォーム】https://mirail.video/inquiry
◆「あらしのよるに」あらすじ◆
激しい嵐の夜に、粗末な小屋に身を寄せているのは、狼のがぶと山羊のめい。暗闇で互いの姿が見えず、相手が誰だかわからない状況にも関わらず話が弾み、すっかり意気投合。「あらしのよるに」を合言葉に、翌日の再会を約束します。夕べの嵐が嘘のような、どこまでも青空が広がる穏やかな午後、がぶとめいは「あらしのよるに」の合言葉をうれしそうに交わします。ところが、互いに相手の姿を見てびっくり。目の前にいるのは狼にとって大好物の山羊と、山羊の天敵の狼。食べたい欲求を抑えるがぶと、食べられてしまうのかと不安を抱くめいでしたが、話をするうちにますます親しみを覚えていくと、互いを“友達”と呼び合うほどに仲が深まります。ある月夜の晩に、がぶとめいが並んで美しい月を眺めていると、そこへ、めいを狙う狼のぎろが現れて…。
◆出演者と配役◆
◎ナビゲート
福尾誠(誠お兄さん)
佳山泉(イヤホンガイド解説者)
◎あらしのよるに
がぶ/狼の長=中村獅童
めい=尾上菊之助
たぷ=坂東亀蔵
みい姫=中村米吉
はく=市村竹松
のろ=市村光
幼いころのめい=中村陽喜
幼いころのがぶ=中村夏幹
ばりい=澤村國矢改め澤村精四郎
山羊のおじじ=市村橘太郎
絵師=市川門之助
がい=河原崎権十郎
狼のおばば=市村萬次郎
ぎろ=尾上松緑
(令和6年10月歌舞伎座)