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十二月大歌舞伎

十二月大歌舞伎

チケット好評販売中

2024年12月3日(火)~26日(木)

第一部 午前11時~
第二部 午後3時~
第三部 午後6時20分~
【休演】11日(水)、19日(木)
【貸切】※幕見席は営業
第一部:21日(土)

※下記日程は学校団体様がいらっしゃいます
第一部:4日(水)、5日(木)、6日(金)、12日(木)、18日(水)、20日(金)、23日(月)、24日(火)
第三部:4日(水)、10日(火)

劇場:歌舞伎座

松竹 公式チケットリセール「チケトレ」のご案内
チケット不正転売に対する取り組みと協力のお願い

チラシ裏面

日本語イヤホンガイド、英語字幕ガイドのご案内
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※松竹株式会社は、人権や多様性、社会理念を常に重視、尊重しておりますが、歌舞伎においては、作品の時代背景や原作の意図などに照らした表現、演出をあえてそのまま上演する場合がございます。なにとぞご理解、ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。

※観劇マナーについて

料金(税込)

  • 1等席16,000円
  • 2等席12,000円
  • 3階A席5,500円
  • 3階B席3,500円
  • 1階桟敷席17,000円

※1階桟敷席でのお茶のサービスはございません

※幕見席の購入方法についてはこちら
※幕見席の料金およびオンライン販売はこちら

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※観劇マナーについて

上演時間

  • あらしのよるに
    発端序幕二幕目

  • 幕間 35分
  • あらしのよるに
    三幕目

  • 盲長屋梅加賀鳶

  • 幕間 20分
  • 鷺娘

  • 舞鶴雪月花

  • 幕間 30分
  • 天守物語

※12月6日時点での予定
※上演時間は変更になる可能性があります

演目と配役

第一部

絵本発刊30周年記念

きむらゆういち 原作(講談社刊)


今井豊茂 脚本


藤間勘十郎 演出・振付

  あらしのよるに

二代目澤村精四郎襲名披露

がぶ/狼の長
めい
たぷ
みい姫
はく
のろ
幼いころのめい
幼いころのがぶ
ばりい
山羊のおじじ
絵師
がい
狼のおばば
ぎろ
    
    菊之助
    坂東亀蔵
    
    
    市村光
    
    
國矢改め精四郎
    橘太郎
    門之助
    権十郎
    萬次郎
    

第二部

河竹黙阿弥 作

盲長屋梅加賀鳶

一、加賀鳶(かがとび)

本郷木戸前勢揃いより

赤門捕物まで

天神町梅吉/竹垣道玄
日蔭町松蔵
春木町巳之助
魁勇次
磐石石松
虎屋竹五郎
天狗杉松
昼ッ子尾之吉
お朝
妻恋音吉
金助町兼五郎
数珠玉房吉
御守殿門次
番頭佐五兵衛
雷五郎次
御神輿弥太郎
伊勢屋与兵衛
女按摩お兼
    
    勘九郎
    
    彦三郎
    坂東亀蔵
    種之助
    玉太郎
    
    
    菊史郎
    菊市郎
國矢改め精四郎
    吉之丞
    橘太郎
    男女蔵
    
    権十郎
    雀右衛門
二、鷺娘(さぎむすめ)
鷺の精
    七之助

第三部

萩原雪夫 作

一、舞鶴雪月花(ぶかくせつげっか)

上の巻 さくら

中の巻 松虫


下の巻 雪達磨






桜の精/松虫/雪達磨
松虫
    勘九郎
    長三郎

泉 鏡花 作


坂東玉三郎 演出


今井豊茂 演出

二、天守物語(てんしゅものがたり)
富姫
姫川図書之助
亀姫
小田原修理
侍女撫子

朱の盤坊
舌長姥
近江之丞桃六
    玉三郎
    
    七之助
    
    歌女之丞
    
    男女蔵
    門之助
    

みどころ

第一部

あらしのよるに
感動を呼ぶ、狼と山羊の友情物語

 激しい嵐の夜に、粗末な小屋に身を寄せているのは、狼のがぶと山羊のめい。暗闇で互いの姿が見えず、相手が誰だかわからない状況にも関わらず話が弾み、すっかり意気投合。「あらしのよるに」を合言葉に、翌日の再会を約束します。夕べの嵐が嘘のような、どこまでも青空が広がる穏やかな午後、がぶとめいは「あらしのよるに」の合言葉をうれしそうに交わします。ところが、互いに相手の姿を見てびっくり。目の前にいるのは狼にとって大好物の山羊と、山羊の天敵の狼。食べたい欲求を抑えるがぶと、食べられてしまうのかと不安を抱くめいでしたが、話をするうちにますます親しみを覚えていくと、互いを“友達”と呼び合うほどに仲が深まります。ある月夜の晩に、がぶとめいが並んで美しい月を眺めていると、そこへ、めいを狙う狼のぎろが現れて…。
 平成6(1994)年に刊行された、きむらゆういち作の絵本「あらしのよるに」は、国内外で人気を博し、映画、小説、テレビ、舞台などさまざまな分野で取り上げられ、幅広い世代に愛されてきました。この絵本を原作として、27(2015)年に南座で新作歌舞伎として初演。原作の世界観をそのままに、古典歌舞伎の演出や技法を巧みに用いた舞台は大きな反響を呼びました。その後、歌舞伎座、博多座で再演を重ね、今年は絵本発刊30周年を記念して、9月に南座で上演。そして、このたび8年ぶりとなる歌舞伎座での上演は、新たな趣向が盛り込まれた待望の再演となります。狼と山羊が奇跡的な友情を育んでいく魅力あふれる物語をお楽しみください。

第二部

一、加賀鳶(かがとび)
江戸の粋を感じる、黙阿弥の傑作

 本郷界隈では先日、加賀藩お抱えの鳶と旗本配下の定火消の間で大喧嘩が起こりました。今日も日蔭町の松蔵をはじめ、加賀鳶が勢ぞろい。血気に逸る若い者たちを、頭分の天神町の梅吉が留めます。日の暮れた御茶の水の土手際では、按摩の道玄が通りかかった百姓を手に掛け、懐から金を奪い取ります。小悪党の道玄は、訳ありの仲のお兼と共謀して、姪のお朝の奉公先へ強請りに行きますが、そこに土手際で道玄の落とした煙草入れを拾った松蔵が現れて…。
 名作者・河竹黙阿弥による本作は、序幕の加賀鳶たちの圧巻の七五調のせりふをはじめ、道玄の図太い本性をあらわす様子や、松蔵とのやり取り、おかしみを交えただんまりなど見せ場が尽きません。どこか憎めない道玄を中心に、江戸の粋な雰囲気のなかで生きる人々の息吹を巧みに描いた世話物の傑作をご堪能ください。

二、鷺娘(さぎむすめ)
儚い恋を描いた、情景あふれる名作舞踊

 しんしんと雪の降る水辺に、白無垢姿の娘が佇んでいます。蛇の目傘を差したこの娘は、人間の男との道ならぬ恋に思い悩む鷺の精で、切ない恋心を次々と見せていきます。恋する男と結ばれた頃の昂揚感から、やがて恋の妄執が甦り…。
 宝暦12(1762)年に初演された本作は、恋に迷う女性の姿をさまざまに見せていきます。幻想的な美しさのなかで激しく凄まじく踊る幕切れは特に印象的です。歌舞伎の長唄舞踊のなかでも屈指の名作をご覧に入れます。

第三部

一、舞鶴雪月花(ぶかくせつげっか)
季節の移ろいをコミカルに描く変化舞踊

 咲き誇るしだれ桜の向こうから、美しい娘姿の桜の精。春を愛で、都の桜の名所を舞い踊ります。やがて秋となり、すすき野には親とはぐれた松虫の子ども。わが子を探す父の松虫と巡り合いますが…。そして冬、銀世界に大きな雪達磨。炭屋の娘に惚れた色白で男前の雪達磨の、心のなかは恋焦がれた娘への熱い思いがいっぱいで…。
 愛らしい娘姿の桜の精、儚い運命を待ち受ける松虫、軽妙な雪達磨を一人で踊り分ける、三段構成の変化舞踊。季節の移ろいをコミカルに描き、十七世中村勘三郎(俳名「舞鶴」)に書き下ろされた中村屋ゆかりの舞踊をお楽しみいただきます。

二、天守物語(てんしゅものがたり)
美しい異界の姫と人間の至上の恋

 播磨国姫路にある白鷺城。この天守閣の最上階は、人間たちが近づくことのない、美しい異界の者たちが暮らす別世界。この世界の主こそ、美しく気高い富姫です。ある日、富姫を姉と慕う亀姫が天守を訪れると、久しぶりの再会を喜ぶ富姫は、亀姫に土産として白鷹を与えます。その晩、行方知れずとなった城主播磨守の白鷹を探しに、播磨守に仕える姫川図書之助が天守へやって来ると…。
 姫路城(白鷺城)の天守に隠れ住む姫の伝説を題材とした本作は、幻想的で詩情豊かな泉鏡花の世界が浮かび上がります。美しい異界の住人と、この世の人間とが織りなす至上の恋の物語をお届けいたします。

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チケット購入方法

  • パソコン・スマートフォンからチケットWeb松竹(24時間受付)

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    • パソコン、スマートフォンより24時間受付。販売初日は10:00~
    • チケットWeb松竹についてのお問い合わせ 
      03-3545-2200(10:00~17:00)
  • お電話からチケットホン松竹
    (10:00-17:00)

    ナビダイヤル
    0570-000-489
    • このナビダイヤルは、通話料が発生します
    • 各電話会社の通話料割引サービスは適用されません
    • 携帯電話、PHS各社料金プランの無料通話分適用外となります
    • 東日本からの発信の場合は東京着信、西日本からの発信の場合は大阪着信します
    • 品質向上と内容確認のため通話を録音させていただきます

    または

    ※窓口販売・お引取りは、11月16日(土)10:00~
    ※窓口販売用別枠でのお取置きはございません
    ※チケットホン松竹では当日券はご予約いただけません

    ご注意

    • 電話番号をよくお確かめのうえ、ゆっくりとおかけください
    • 電話機の「リダイヤル機能」は使用しないでください。
      「リダイヤル機能」を繰り返し使用することで、違う番号につながる場合があります。必ず1回ごとに正確にダイヤルしていただくようお願いいたします
    • 「0570」の「0」を省略したり、市外局番違いによる間違い電話のケースもあります。必ず、すべての番号をダイヤルしてください
    • 電話番号のおかけ間違いには充分ご注意ください
  • その他チケットサイト

    チケットぴあ (Pコード:530-516)
    イープラス
    ローソンチケット(Lコード:32217)
    セブンチケット ※14日より。店頭端末での公演検索の方法はこちら(セブンコード:108-520)
    CNプレイガイド 0570-08-9999(10:00~18:00)

    団体観劇(30名様以上)のお申込み、お問い合わせ
    歌舞伎座 販売営業課 03-3545-6855(10:00~18:00/休演日・休館日10:00~17:00)

    ※未就学児童は満4歳よりお一人様につき1枚切符が必要です

公演日、上演時間、出演者、演目などが急遽予定変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください

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