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團十郎、海老蔵 成田山で奉祝参拝

團十郎、海老蔵 成田山でお練り


 4月26日(土)成田山開基1070年を記念して、市川團十郎と市川海老蔵が、成田山新勝寺を奉祝参拝し、お練りと奉納演舞を行いました。

 京成スカイライナー『成田屋号』に乗って成田駅に到着した團十郎と海老蔵を大勢の歌舞伎ファンが出迎えました。お練りがスタートすると、参道を埋め尽くした観客から「成田屋!」と威勢の良い声がかかり、くす玉や紙吹雪の舞う中、手を振って声援に応えていました。

 お練りの感想を尋ねられた團十郎は、「成田山1070年開基の式典にお招きいただき、このように地元の方々に暖かく歓迎していただきましたこと、本当に嬉しく思っております。奇しくも今日は長野で聖火リレーが行われておりますが、このあたたかい歓迎ぶりは、それに勝るとも劣らないのではないでしょうか。」

 海老蔵は、「父 團十郎が申しました通り、駅からご本尊まで、皆様方の熱いご支援が本当に心に響きました。後ほど奉納演舞で、父 團十郎、市川右之助さん、片岡市蔵さんとともに『連獅子』を勤めさせていただきます。一生懸命勤めたいと思っています。」

 5月歌舞伎座での團菊祭五月大歌舞伎について尋ねられると、團十郎は、「昼の部の『極付 幡随長兵衛』では、幡随院長兵衛を久しぶりに勤めさせていただきます。夜の部の『青砥稿花紅彩画』では、日本駄右衛門を勤めます。海老蔵の勤める浜松屋宗之助は、浜松屋の若旦那ですが、実は日本駄右衛門の倅だったという設定です。実際の親子でそういった役を勤めるのも楽しみです。」

 海老蔵は「行きの電車では、五月(に上演するお芝居)の台本を読んでいました。初役で昼の部『義経千本桜 渡海屋・大物浦』の新中納言知盛という大役に挑ませていただきます。偉大な先輩たちが勤めてきたお役です。初めてなので父に習ってきちんと勤めたいと思っています。」

 奉納演舞は、荘厳な新勝寺ご本尊の前の特設ステージで行われ、空の明るさが闇へと変わる中、まず、團十郎と海老蔵による『口上』、続いて『連獅子』が披露されると、詰めかけた歌舞伎ファンから大きな拍手が送られていました。

公演情報はこちらをご覧ください。
歌舞伎座 團菊祭五月大歌舞伎

團十郎、海老蔵 成田山でお練り

2008年04月29日

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