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歌舞伎座 芸術祭十月大歌舞伎― 「恋女房染分手綱」調姫で出演中の片岡葵ちゃん

 昼の部の『恋女房染分手綱 重の井』では、幕が開くと程なく重の井(中村福助)に手を取られ、調姫(しらべひめ)が登場します。通称“いやじゃ姫”とも呼ばれるお姫様、とても愛らしいお役です。

 今回この調姫役を勤めるのが、片岡葵ちゃん。
 片岡亀蔵の長女で1999年7月2日生まれ。調姫ともちょうど同じ年頃です。初日の舞台を終えた葵ちゃんに感想をきいてみました。

 「お父さん(亀蔵)から言われていたとおり、大きな声を出すことができました。自分なりに上手に出来たのがとても嬉しいです。お化粧や鬘・衣裳をつけると、とてもきれいになって、自分じゃないみたいです(笑)」

 舞台を終えてご挨拶にうかがった先輩の俳優達からは、「正座は大丈夫?頑張ってね」とみなさまに励まされたとか。

 共演の“福助おじちゃま”からは「ずっと同じ形でじっとしていると辛いし、双六のサイコロも投げづらいから、その間に手の向きを変えたら」などと色々教わり、三吉役の坂東小吉君とは同世代ということもあり意気投合、とても仲よしになったそうです。

 「舞台に出た時に、お客様がたくさんの拍手、掛け声をかけてくださって、とても嬉しいです。嫌だと言っていたのに、双六をして東が面白いところだと分かって“早う行こう行こう”というせりふでは、ちゃんと笑ってくださって良かったです。正座から立ち上がるのが少し大変ですけれど、お父さん(亀蔵)からも表情を崩さないようにと言われているので、明日からの舞台でも大きな声ときちんとした表情で、一生懸命頑張ろうと思います」

 ミュージカルから落語まで、舞台を見るのが大好きな葵ちゃん、なかでも一番大好きなのは「やっぱり歌舞伎!」。舞台に華を添える調姫の活躍をどうぞお楽しみに。

公演情報は、こちらをご覧ください。

2008年10月07日

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