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四国こんぴら歌舞伎大芝居でお練りが行われました

四国こんぴら歌舞伎大芝居でお練りが行われました

 香川県琴平町に現存する日本最古の芝居小屋、旧金毘羅大芝居(金丸座)で行われる第二十七回「四国こんぴら歌舞伎大芝居」の初日を前に、4月8日(金)、松本幸四郎ら出演者が、金刀比羅宮で公演の成功を祈願し、人力車に乗り恒例のお練りをおこないました。あいにくの雨天にもかかわらず、大勢のファンが沿道を埋め、桜が満開の琴平の町に「高麗屋!」「高砂屋!」と掛け声や声援が飛び交いました。

こんぴら歌舞伎でお練り

▲ 金刀比羅宮での成功祈願


松本 幸四郎
 19年ぶり3回目のこんぴら歌舞伎になります。雨の降る中をこのように素晴らしいお練りで迎えていただきありがとうございます。皆様方の温かいお顔や、目の輝き、手のぬくもりを感じられ、本当に胸がいっぱいです。感動や勇気を皆様に与えることができますよう、そして千穐楽の日には、日本に笑みや喜び、勇気と元気が少しでも戻りますように、一心に舞台を勤めさせていただきます。

中村 梅玉
 今回で5回目のこんぴら歌舞伎、"歌舞伎のふるさと"ともいうべき、この金丸座に帰って来ることができて本当に嬉しいです。今回の公演には特別な思いがあります。東日本で被災された方々の中には、このこんぴら歌舞伎に来るのを楽しみにしていらした方がいるかもしれません。そういう方達の心にも届くよう、一所懸命舞台を勤めさせていただきます。

中村 東蔵
 7年ぶりの金丸座でございます。雨の日のお練りは初めてですけれど、皆様がとても近くにいらっしゃって、こういうお練りもいいなと感激いたしました。桜が咲いて、温暖な地、そして温泉でございます。歳を重ねてまいりますと、なんだか芝居をやりに来たのか、湯治に来たのか・・・(笑)ここは一生懸命、誠心誠意芝居をやりたいと思っております。

中村 芝雀
 高麗屋のお兄さんの一座に加わらせていただき、6年ぶりに金比羅に戻って参りました。お練りでは皆様から温かいご声援をいただきました。これを力に明日からの初日、『熊谷陣屋』相模、『藤娘』藤の精、『鯉つかみ』小桜姫という大きな三役を皆様に喜んでいただけますよう、精一杯勤めさせていただきたいと思います。

こんぴら歌舞伎でお練り

▲ セレモニー会場「金陵の郷」


市川 染五郎
 度々、金丸座には出演させていただいておりますけれど、今回のお練りほど熱狂的で怖かった事はありません(笑)。皆様からいただいた熱狂的なエネルギーを、明日からの舞台で金丸座中に放出していきたいと思います。第二部の『鯉つかみ』は地元の方々にも参加していただいてお芝居を作り上げました。ぜひご覧頂きたいと思っています。

市川 高麗蔵
 第8回のこんぴら歌舞伎までに、私は5回も出演させていただいておりまして、皆様から「もう、名誉町民ですね」とお声を掛けていただいておりましたが、それから19年期間が空いてしまい、やっと帰って参りました(笑)。お久しぶりです。また宜しくお願い致します。

市川 門之助
 こんぴら歌舞伎は今年で27回を数えますが、私は初めて出演させていただきます。第一部では『熊谷陣屋』源義経、第二部では『鯉つかみ』堅田刑部を勤めます。これからは何回も呼んでいただけますように、宜しくお願い致します(笑)。

中村 松江
 お練りでは皆様の熱烈な歓迎を受けまして、非常に感激しております。7年ぶりの金丸座で、『河内山』の宮崎数馬、『鈴ケ森』の飛脚早助を勤めます。明日から千穐楽まで、どうぞよろしくお願い致します。

松本 錦吾
 私もこんぴら歌舞伎には19年ぶり、3回目のお目見えでございます。お久しぶりでございます。第一部では『河内山』北村大膳、第二部では『鈴ケ森』東海の勘蔵を一生懸命勤めます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

市川 猿弥
 セレモニーも最後ともなりますと、先輩方がみなおっしゃってしまい、申し上げる言葉がございません(笑)。私もこんぴら歌舞伎には初めて出演いたします。これからは、名誉市民になれるくらい伺えるようになれればと願っております。

四国こんぴら歌舞伎大芝居でお練りが行われました

2011年04月09日

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